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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第3号 : 平成16年7月1日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2004/07/01 号
ご挨拶
お勧めCD お勧めサイト 特 集
今日から七月です!蒸し暑い日が続きますが、梅雨明けももう間近です。目を雲の上に向けてみると、もうそこかしこに夏の日差しが見え隠れするこの頃です。

さて、今回は【あなたのセキュリティは大丈夫?】を特集してみました。

ブロードバンドが浸透した現在、ネット上のセキュリティ対策は皆さん何らかの形で講じていらっしゃることでしょう。しかし、現在大きな問題となりつつあるのはウイルスよりもむしろ“アドウェア/スパイウェア”と呼ばれているものです。

この“アドウェア/スパイウェア”ですが、実はウイルスとして定義はされないがために、セキュリティ・ソフトでは対応しきれていない部分が非常に多いのです。その結果、知らないうちに自分のパソコンの中身が筒抜けになってしまっている可能性もあります。

知らないと何も問題ありませんが、いざ知ってしまうとゾッとする話。知らぬが仏?一度しっかりとお読みください。
お勧めCD
グリオの王/スンジュール・シソコ
西アフリカの竪琴“コラ”の至芸
( JVC : VICG-60330 )
西アフリカ内陸の国“セネガル”。セネガルで歴史の語り部として尊敬・畏敬を集めているのがジェリ(またはグリオ)と呼ばれる世襲制の音楽家達です。今回紹介するのは、その“コラの王”とも称せられるスンジュール・シソコによる“コラ”とヴォーカルの演奏です。

「アフリカのハープ」と呼ばれることもあるコラは、瓢箪を半割にした丸い胴体に皮を張り、胴には堅木で作られた柄が取り付けられ、その柄に張られた弦を弾いて演奏されます。コラはグリオの楽器として格調高いもので、昔は一般人は手を触れてもいけないとされていたようです。

その音楽は、全く堅苦しいものではなく、昼過ぎの涼風であるかのように心からリラックスさせる心地よい音楽です。特に録音当時、齢70歳であったスンジュール・シソコの地味溢れる歌声からはしみじみと生きる美しさ、喜びと感謝が伝わってきます。一般にアフリカ音楽というと打楽器のノリノリの音楽が想像されがちですが、ここでは実にゆっくりとした時間が流れていきます。

録音も非常に良いもので、うっすらと小さな音でかけっぱなしにしているだけで優しさに包まれることでしょう。
⇒ソフト情報・購入先(Vemall ヴィーモール):試聴可

伝説のギタリスト、ジョージ・シバンダ
幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ
〜 50年代アフリカの音 : ジンバブエ南部 〜
( アオラ・コーポレーション : BNSCD566 )
1950年代におこなわれた、アフリカ・フィールド・レコーディングの最高峰とされるヒュー・トレーシーによる膨大な録音群から編集されたシリーズ物のひとつです。

当時の民俗音楽の録音は、資料的な価値が高くても聞き飽きてしまうようなものがないわけではありません。その点、このヒュー・トレイシーの録音は、50年代とは思えないクリアーな録音で、何よりも音楽の楽しさがダイレクトに伝わってくるものばかりです。おそらくこの録音を手がけたヒュー・トレイシー自体がその音楽に魅了されていたのでしょう。その音楽に対する愛情がそのまま録音の中に聞こえてきます。

ここで紹介するのは、東南アフリカ諸国でヒットを飛ばしたという、伝説のギター弾き語りジャージ・シバンダの録音を集めた世界初アルバム。演奏者のジャージ・シバンダは現在では写真も残っていない謎の多い演奏家だとのことですが、ギター片手に歌われるその音楽は、自然体で理屈抜きに楽しい演奏集です。思わずご機嫌になる演奏ですo( ^_^ )o

このCD以外にも宝物のような録音ばかりです。多様な種類の最上の音楽を、最高の時代に、最高のクオリティーで録音を残したヒュー・トレーシーのシリーズ。一度試しに手にとってみてはいかがでしょうか。
⇒ソフト情報・購入先(AHORA's Web Site "EL ARRULLO")
⇒HISTORICAL RECORDINGS BY HUGH TRACEY
お勧めサイト
Forest Beat
アフリカ音楽に関する様々な情報がぎっしり掲載されているアフリカ音楽に関する総合的な情報サイト。新録CDの紹介から古い音源についての詳細なリサーチまで、ビギナーからマニアまで楽しめる圧倒的な充実度です。アフリカの旅行記、参考文献紹介やリンク集ほか充実した内容で、管理人日記もあります。アフリカ音楽に関心がある方は是非……というよりも関心のある方はもちろん知っていますよね?
※今回は【特集】の掲載のため、サイト紹介はひとつだけとさせていただきます。
特集 : 【あなたのセキュリティは大丈夫?】
ここ数年でブロードバンドの普及によりネットへの常時接続がほぼ浸透してきた感があります。時間を気にせずにネットを利用できるのは大きな利点ですが、その一方でセキュリティ対策もより大きな意味合いを持つようになってきています。

セキュリティソフトを入れるのはもはや必須と言ってよいでしょうが、皆さんそれだけですっかり安心していませんでしょうか?

実は、いま一番問題となっているのは“アドウェア/スパイウェア”と呼ばれるものです。

このアドウェア/スパイウェアは、ウイルスと定義されていませんので現在のセキュリティソフトでは十分な対策を取ることができません。

アドウェア/スパイウェアは、知らないうちにInternet Exploreのトップページを変えたり、個人情報を盗み出したりします。全く知らないところからメールが届くようになった場合、このアドウェア/スパイウェアに感染した可能性が高いと考えて良いです。個人的には、ウイルスよりもむしろ始末に終えないものだとまで考えています。

詳しいことはこちらが解りやすく解説しています。

【横河キューアンドエー : パソコンの情報をスパイされないように】
第67回 : スパイウエア/アドウエアにご用心
第124回 : 続・スパイウエア/アドウエアにご用心

アドウェア/スパイウェアは、海外では既に大きな問題となっており一台のPCにつき25〜30個ものアドウェア/スパイウェアに感染しているとまで言われています。実際に、アドウェア/スパイウェア対策を施さないとどのようなことになってしまうのか。詳しい体験談がこちらに書かれています。

【CNET Japan : ストーカーをなくせ!私につきまとうスパイウェア】

多くのスパイウェア達は簡単に消去できないように作られています。スパイウェアを消す為には、専用のソフトを使って消去するしかありません。

その専用ソフトでお勧めなのが≪Spybot≫。フリーウェアの製品ですが、日本語にも対応で、高い評価を受けています。詳しい導入方法と推奨ページを掲載しておきます。

【Dream-Seed : Spybotの使い方】

【ITmedia : スパイウェアから身を守る方法】

いまはフリーウェアですが、そのうち商品化が決定しているようです。あくまでフリーウェアですので皆さんご自身の責任で導入していただく形になります。アドウェア/スパイウェア対策は、セキュリティソフトやOSでその内に対応すると思いますが、当面はこの≪Spaybot≫を導入してみてはいかがでしょうか。

それと「これだからWindowsは大変だねぇ〜!」と高みの見物を決め込んでいるMacユーザーの方。たとえMacであったとしてもウイルスに感染はなくとも保菌していることは多いですのでご注意のほどを。

後 記
今回の特集【あなたのセキュリティは大丈夫?】いかがでしたでしょうか?

私も曲がりなりにもインターネットで様々なお客様とやり取りをしています。それだけにセキュリティソフトを導入するだけではなく、ルーター接続でインターネットは使用していました。そのため一般の方よりは、セキュリティ対策を取っていたつもりでした。

一年前に知り合いから今回取り上げた“アドウェア/スパイウェア”について話を聞きました。それと共に紹介しました“Spabot”のことも。もともと海外のサイトをリサーチすることが非常に多かったのですぐに導入して試してみたところ、恥ずかしながら10個見つかってしまいました(^^;)

そのときのショックといったらありませんでしたが、それ以降ことあるごとに知り合いには導入を薦めてきました。導入した方は、皆さん感謝感謝でした。

もうすぐ夏休みです。先だって「夏は時間のできたプログラマーが新種のウイルス製作にいそしむ季節」とのニュースが載っていました。迷惑な話ですが、十分に対策を取って慌てることのないようにしたいものです。
編集担当:中村 聡

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