音・感・和 : 自然音再生の琥珀音響工芸舎
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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第5号 : 平成16年8月1日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2004/08/01 号
ご挨拶
お勧めCD お勧めサイト 後  記
今年の夏は記録的な猛暑ですが、暦の上での八月はもう秋の気配。とは言うもののまだまだ残暑は続きます。

そこで今回の≪お勧めCD≫は、暑い中でもまだまだ元気なお爺ちゃん達による味わい深いアルバムを紹介です。それと≪お勧めサイト≫として、日本の夏の風物詩を集めてみました。

暑いからといって、冷たいものばかり取り過ぎるのは夏バテの原因です。あっさりしたものや冷たいものも良いですが、基本的には暑さに負けずに栄養をしっかりと取り、心の中に涼しさを見つけてみましょう。そのためには、耳から涼しさを感じるのも良い方法です。

今回の情報が、皆様の心への涼風となれば幸いです。
お勧めCD
Ruben Gonzalez / Chanchullo
Ruben Gonzalez ( Piano ) , etc
( NONESUCH : WPCR-19043 )
1999年の夏のことです。CDショップで何か面白いものはないかと物色していたところ、試聴機に一枚のアルバムのジャケットが載っていました。私は、いつも「音楽は顔に出る」と思っているのですがそのジャケットには思わず引き込まれていきました。それが、その半年後、大ヒットすることになる映画≪ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ≫イブライム・フェレールのソロ・アルバムでした。

映画が上映されるまでことあるごとに人に勧めてきたのですが、実際の映画上演で強い印象を残したのが“おひょいさん”みたいなピアニストのルベーン・ゴンザレスでした。普段はヨタヨタと歩くおじいさんであるのにもかかわらず、ひとたび鍵盤を前にすると力強く、集中力ある演奏を繰り広げます。その音楽はまさに“粋”としか言いようのものです。

キューバ音楽史上3本の指に入るといわれるピアニストだということを知ったのは後のことでしたが、昨年末惜しまれつつお亡くなりになりました。ここで紹介するのは80歳を超えた2000年に発売されたアルバムです。ライ・クーダー≪ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ≫のプロジェクトを始める前には既に引退し、自宅にはピアノもなくなっていたとのことですが、そんなことは微塵も感じさせない演奏を繰り広げています。ライ・クーダーは、ルベーン・ゴンザレスを「これまでに出会った最高のソロ・ピアニスト」とまで賞賛していますが、実に納得できる言葉です。
⇒ソフト情報・購入先( HMV : 試聴可 )

Kekele / Rumba Congo
ケケレ ( Kekele )
( オフィス・サンビーニャ : TS-4013 )
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』にヒントを得て、50〜70年代のコンゴ音楽の黄金時代の大ベテラン・ミュージシャンが集結して生まれたのが“ケケレ”です。

コンゴ版『ブエナ・ビスタ』とも言われる“ケケレ”ですが、『ブエナ・ビスタ』がややねっとりとした情感・色気を感じさせるのに対し、“ケケレ”は、海辺を吹き抜けていく風のような爽やかさを前面に押し出したカラリと明るいアコースティック・サウンドが持ち味です。

勢いよりも、じわじわ盛り上がる感じのスイング感。活発なパーカッション、甘い歌声、見事なギター、計算されつつも意外なテーマとその変奏。本家『ブエナ・ビスタ』に勝るとも劣らないくつろぎつつも洗練された音楽。

休日の昼間に手に取りたくなる伸びやかで清々しい音楽です。
⇒ ソフト情報・購入先(オフィス・サンビーニャ)
⇒ 試聴( mp3.com )
お勧めサイト
江戸風鈴のお話(篠原風鈴本舗)
夏の日差しの中でチリンチリンと軒先から聞こえてくる風鈴の音。その涼しげな音は、耳に涼風を届けてくれる代表的なものだといえるでしょう。軒先から聞こえてくるその音は、あまりにもさりげない音ですが、ふと聞こえてくると日本に生まれたことを嬉しく思います。

江戸時代に広まった風鈴は、今では職人さんが二軒、三人にまで減ってしまいました。ここで紹介するのは、その中の一軒です。今でもこの季節になるとテレビなどで拝見したことがありますが、地元の小学校などの体験学習などでも大活躍しているようです。HPでは、製作工程の詳しい様子や商品なども販売されています。

娘さんが大学卒業後、家業を継ぐとのことなのでこれから新しい感性の風鈴もたくさん生み出されるのだろうと思うとこれからも楽しみです。
ゆかた通
日差しも傾き、少し涼しくなってくると繰り出してくる“ゆかた”姿。団扇を扇ぎ、下駄の音をカラコロと鳴らしているのを見ると、思わず良い風景だなぁと眺めてしまいます。夏の強い日差しと若い娘の生き生きとした元気の良さ、夕闇に漂う夏の静けさと夢多き頃の懐かしさが重なってくるからなのかもしれません。

その夏夜に咲く“ゆかた”を≪東京本染ゆかた振興会≫が紹介しているサイトがこちら。

“ゆかた”の歴史やその製造工程、そしてもちろん“ゆかた”の着付けまで詳しくわかりやすく紹介しています。中でも楽しいのが、江戸ならではのお相撲さんの“ゆかた”についてのページ。化粧回しだけでなく“ゆかた”にも色々とこだわりがあるのも発見できます。
盆踊りの世界
風鈴、ゆかた(浴衣)ときたら、もう夏祭り・盆踊り以外ありません o(^-^)o

その盆踊りの紹介サイトの中で代表的なサイトがこちら。

夏の風物詩ともいえる盆踊りですがこちらのサイトでは、伝統的な装いを保っている地域の盆踊りを中心にさまざまな角度から魅力を紹介しています。日本各地の盆踊りの日程のデータベースから、資料集・リンク集・豆知識まで。中でも≪お盆入門≫は、目からウロコの充実した内容です。

盆踊りの楽しみ方のコツを伝授!これゃ、踊らにゃ損々です (^-^)/
後 記
いよいよオリンピックが近づいてきました。もともと陸上競技をやっていただけにオリンピックはいつも楽しみにしているのですが、今回は陸上競技で久しぶりに日本人選手の活躍が期待できそうでとても楽しみにしています。

さて、先だってホームパーティーでお客様がいらっしゃった際、お出ししたのが今回のオリンピック開催地であるギリシャのワインでした。ギリシャ・ワインとは意外なとお思いでしょうが、これが予想以上の当りでした。

まず購入する際、店員さんに特徴を聞いてみたところ、困った顔で「そうですねぇ〜。不思議な味だとしか言いようが無いですねぇ。時間が経つごとにホント百変化で実に“面白い”ワインです」

考えても見れば、古代ギリシャで大きく発展し、酒の神である“バッカス”が飲んでいたのはギリシャのワイン。十分にその歴史を持つ老舗中の老舗。

それで店員さんが薦めてくれた≪パパヤナコス・レッド(Papagiannakos Red)≫を購入しました。コルクを抜いた瞬間、店員の言っていたことが良く分かりました。美味しいです。しかし、実に“面白い”(^-^)

ワイン好きの皆さん。機会があったら試してみてはいかがでしょうか。
⇒販売元 : ギリシャこだわりの店ノスティミア
⇒購入先 : カルディ・コーヒーファーム
編集担当:中村 聡

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