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| J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(アルペジーナによる)組曲第1〜3番 BWV.1007〜1009 |
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| ジャン=ポール・ミナリ=ベラ (アルペジーナ) |
| ( Long Distance : LD0480303 ) |
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クラシック音楽も色々と聴いているのですが、バッハはもともと大の苦手で、ほとんど聴くことはありませんでした。5年ほど前からやっと少しずつ聴くようになり、今ではメインになっています。しかしそれでも一般にバッハらしいという演奏は全く駄目で、バッハらしくないと言われかねない変化球的な演奏や別の観点から光を当てた編曲ものばかり。
その編曲ものに当たるのでしょうか。ここで紹介するのは、ヴィオラとチェロの中間的な音を出す“アルペジーナ”による無伴奏組曲(原曲:無伴奏チェロ組曲1〜3番)。
この“アルペジーナ”はジャケットでも出ていますが、左右非対称の新作楽器。しかし思いのほかしっかりとした音色を持っています。ヴァイオリンの輝かしさもチェロの深々とした響きもありませんが、慎ましく奥ゆかしい感じが出ています。それが結果として、変に耳をそばだてるのではなく、風のように心地よく聞き流すことができるものとなっています。
演奏自体も、新しい楽器の可能性の中で自由にリラックスして演奏しています。非常に素直で安心して聴くことのできる演奏で好感が持てます。
ディープなクラシックファンには薦められる物ではないかもしれませんが、逆にリラックスして聞き流すものとしては結構拾いもののCDだと思います。
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