音・感・和 : 自然音再生の琥珀音響工芸舎
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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第28号 : 平成17年7月15日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2005/07/15 号
ご挨拶
梅雨が長引いていますが、もうじき暑い夏です!夏になると夜空に打ち揚げられる花火。今回、メルマガで夏祭りと花火などの特集をしようと思って調べたのですが、幾つか発見がありました。

まずひとつ目は、打ち揚げ花火。てっきり夜空に打って上げることで“打ち上げ”花火だと思っていたのですが、“打ち揚げ”花火が正しい名称。その語源がなぜ“揚げ”であるのか調べきりませんでしたが、江戸時代に広まった打ち揚げ花火。てんぷらみたいに、揚げたときコロモが散る様子と似ていることから“揚げ”になったのかと連想してしまいました。

それと、日本の花火は、世界でもっとも精巧と聞いていましたが、打ち揚げ花火が丸いのは日本だけとのこと。最近では、日本からの技術指導によって丸い球が作られているそうですが、夜空いっぱいに広がる大きく丸い花火は、日本独自のもの。確かにいわれてみれば、海外の花火で大きく真ん丸く広がる花火は見たことがありません。そういうことだったのかと勉強になりました。ハイ。
おすすめCD
Ali Hassan Kuban : Walk Like a Nubian
Ali Hassan Kuban ( Vocal, etc )
( Piranha : pir43-2 )
大学生の頃、CDショップでの試聴機に置かれていたのが、このCD。「これぞエジプトの河内音頭 ! ! 」との推薦文が書いてあったので、ジャケットを良く見ると、いかにもいい加減そうな歯ッ欠けジジイがエレクトリック・ウード(?)をかっこつけて持っています。その怪しさに思わずニンマリ ( ̄ー ̄) で、ヘッドフォンを耳にかけたところ、その想像を遥かに超えた怪しさに度肝を抜かれてしまいました。

カッコイイんだか、ドン臭いのか、やる気があるのかやる気がないのかワケワカラン。

演奏しているのは、エジプト文明を担っていたとされるヌビア人のアリ・ハッサーン・クバーン。地元の結婚式などで演奏して絶対的な人気を得ていた人物。残念ながらもう故人ですが、日本に来日したこともあります。また名前のクバーンは、どうやらキューバ音楽に憧れたことから付けられたものらしいです。

ジャケットで見るように、そのヴォーカルは張りがあるものの、どこかすっとぼけた味わいがあります。音楽のノリの良さは、洗練されているとは言いづらいのですが、どうしようもなく体がウズウズして音楽と一緒に動き出してしまいます。その魅力は、河内音頭であるかどうかは別にして、日本人の感性に訴えかける部分があるような気がします。元気になること請け合いのソフトですので是非とも一聴をお勧めします!
⇒ソフト情報・購入先(@TOWER.JP)
⇒試聴先(MP3.com)

Fela Kuti : Underground System
フェラ・クティ ( Sax, バンドリーダー )
( ユニバーサル インターナショナル : UICY3465 )
アフリカ音楽のポップスを聴いていく中で絶対に外すことの出来ない巨人がこのフェラ・クティ。1938年ナイジェリアに生まれたフェラ・クティは、『アフロビート』と自らの音楽を称し、1970年代から圧倒的なまでの影響力をもたらしました。

ジャズやファンクの影響を受けながらもアフリカ音楽に根ざした音楽のグルーブ感は、将に圧倒的。フェラ・クティによるサックスとヴォーカルは、力感に溢れ絶大なエネルギーを持っています。サックスは咆哮という言葉がピッタリです。歌詞は、政治を皮肉ったもので政治的メッセージが濃いもので、一生涯政府との戦いに明け暮れた演奏家でもあります。しかしその背景や歌詞の内容がわからなくても、音楽自体がもの凄いエネルギーを持って圧倒されます。

そのフェラ・クティの最後の作品となったのが、ここで紹介している作品。もともとグルーブ感の強い音楽よりも、しみじみ聞ける音楽が好みの私としては、このCDを実際に聴く前はそれほど期待していませんでした。しかし、最初の一音でガツンと殴られてから、最後まで一気に聞き終わり圧倒されました。

政治的色合いが入っていたり、グルーブ系の音楽であることから、好きだと言える要素はほとんどないのですが、このフェラ・クティについてだけは全く別。ギラギラ暑い日差しの季節になると、一種の気付け薬としてこのCDを頻繁に聞きます。アフリカ音楽に興味がある方は、このタイトルでなくてもたくさん彼のタイトルは出ていますのでお聞きになってはいかがでしょうか。
⇒ソフト情報・購入先(HMV.co.jp)
⇒試聴先(MP3.com)

Abdul Tee-jay : Palm Wine A Go-go
アブドゥル・ティー・ジェイ ( ヴォーカル、ギター ) etc
( RESPECT RECORDS : RES76 )
もともとコラの音楽を愛聴していたからか、アフリカ西海岸沿いの音楽は、波長が合うものが多いです。高い青空からの日差しと潮騒が遠くから聞こえてくる感じがするといったら良いでしょうか。ここで紹介するタイトルもその代表的なもの。

アフリカ西海岸のシエラオーネ。当地の代表的なお酒が、パームワイン。椰子の木の樹液を醗酵させてできる、当地では非常に身近なお酒です。そのパームワインを飲みながら、和気藹々と陽気に歌を歌って楽しむ。それが、パームワイン・ソングと称されているもの。

パームワイン・ソングをもっとも正統的な形で演奏しているアブドゥル・ティー・ジェイ。アコースティックだけのシンプルな編成がより、穏やかな清涼感を増しています。浜風を感じながら冷たいお酒を、といったシチュエーションにピッタリです。
⇒ソフト情報・購入先(HMV.co.jp)・試聴可
おすすめサイト
ニッポンの祭
北の大地から南の島々まで、ニッポンの四季を彩る、ふるさとの祭。全国各地のお祭りの詳細情報データベースです。全国の地元新聞社39社が情報を紹介。月ごとにまとめられた情報が、とても見やすいです。一年中どこかでお祭りが実施されているのに感心。出かけるときの参考情報にとても役立ちます。
日本の花火
世界に誇る日本の花火。花火写真家、小野里公成氏による花火の総合サイト。夜空を華麗に彩る花火の魅力と情報、知識が満載です。何よりも、その紹介されている写真は逸品!球形の打ち揚げ花火は、日本独自のものだそうですが、球形だからこそ見ることのできる大輪の花。日本人に生まれてよかったです (^^)/
社団法人日本煙火協会
花火業者の元締め団体の社団法人日本煙火協会のサイト。「煙火打揚従事者」という花火師の手帳(資格)を発行し、技術的な指導や研究を行っています。日本煙火協会からのお知らせとともに、花火大会スケジュールなど充実した内容。打揚げ花火のできるまでの工程、花火の遊び方のポイントなどのについても詳しく説明されています。
インターネットラジオ
TvRadioWorld
全般・検索サイト
世界各国の、インターネットラジオ局だけでなく、通常の地上波のラジオ局までわかりやすく網羅して紹介しています。各国々ごとに、分類され≪Radio Stations on the Web≫を進むと、スピーカーマークのサイトがインターネットラジオ開設していることがわかり非常に使いやすいです。ジャンル別にはやや何がありますが、国別検索にはお勧めです。

SHOUTcast
全般・検索サイト
MP3プレーヤーの“Winamp”を提供している“Nullsoft”が運営しているサイト。回線の込み具合までチェックができるのが、最大の利点。何処が人気があるのかについても一目瞭然です。どのような情報を求めるのが明確なら、的確に検索できますが、なんとなく調べるのには不向きかも。

Radio-Locator
全般・検索サイト
実にシンプルな検索サイト。検索結果の表示も、実にスッキリ。国やジャンルによって、得手不得手があるようですが、サブの検索サイトとして利用するには、非常に有効です。

PublicRadioFan.com
全般・検索サイト
非常に細かく、検索情報を選択することができるサイト。検索結果も情報が細かく利点があります。しかし、逆にそのことで目的意識がハッキリしていないとまごまごして使いにくい部分があるような気がします。

RADIO-KANKAN
ギニア : 西アフリカ音楽
ギニアで開設されているサイト。ポップスがメインではあるものの、アフリカ独自の楽器などを使用した曲や、西アフリカの色合いが一層濃厚な曲も頻繁に流れます。ポップスとは言っても海外で人気があるものよりもより地元に密着しているような感じです。音質はそれほど良くありませんが、回線は結構安定しています。音質を気にかけなければ、なかなかのお勧め。

African Music Radio
アフリカ全般 : ポップス
アフリカのライトなポップスがほとんどなのでBGMとしてかけっ放しにはお勧めできます。日本のFMで流れるブラック系の音楽よりチョッとアフリカの要素が濃い感じ。どうやらドイツのボンで開設されているサイトらしく、そのことからか音質もなかなかよく回線もかなり安定しています。
お知らせ
琥珀音響工芸舎の本サイトの情報も少しずつ情報を充実させていますが、いま吉祥寺の紹介を新規に始めています。

こちらの紹介については、独自のページとしてとうとうブログ化(^^)することに。タイトルを【吉祥寺てくてく】にしました。

こちらのスタジオへ試聴にいらしたお客様などには、吉祥寺の素晴らしさやお勧めのお店などを紹介してきました。その方とお話をして意外だったのが、吉祥寺の情報をわかりやすくまとめたホームページがないということ。そして、魅力的な小さなお店の情報がないということを皆様おっしゃっていました。

また日常の業務として、製作や打ち合わせなどをしていると、どうしても昼食は外食で済ませがち。そのことから、チョッと美味しいものを食べたいと散歩がてら吉祥寺を散策をすることもしばしば。もともと食い意地が張っている私としては、その散策は楽しいものですが、食事の前後の時間がポッカリと開いてしまいことがあります。そこで、その時間の有効利用と、吉祥寺をもっといろいろ知りたいとの気持ちから、吉祥寺の紹介をすることを始めました。

お店の紹介とともに、teQteQ こと、このメルマガ編集担当 : 中村がつらつらと思いついたことを書くことも考えています。まだまだ情報が充実しているわけではありませんが、もし良かったらご笑覧ください。
編集担当:中村 聡

【ご意見・お問い合わせ】 : mailing@onkanwa.com

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