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| Buena Vista Social Club Presents |
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イブライム・フェレール ( Vocal ) ライ・クーダー ( Guitar ) etc |
| ( Nonesuch : WPCR-19013 ) |
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その慧眼から、世界中の隠れた名音楽家をプロデュースすることで知られるライ・クーダー。彼の業績は、多大なものですが、その最高峰と言えるのが≪ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ≫です。≪ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ≫に出演した音楽をフィーチャーした映画は世界中で大ヒット。中でも、メイン・ヴォーカルとして活躍したイブライム・フェレールは、一躍注目を浴びました。それを受けて製作されたのがこちらのタイトル。
1927年に生まれたフェレールは、1950-60年代にそれなりの活躍をしたものの、それ以降はなかず飛ばずで、1990年代には半ば引退のような状況になっていました。そこに現れたのがライ・クーダー。キューバ音楽の底流に流れている美しくも強い音楽を愛するライ・クーダーは、ほとんど引退しつつあった往年の名音楽家を招集し、≪ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ≫をプロジェクトしました。中でも「黄金の声」と称されるフェレールは、その中心人物の1人となり、70代にして世界を飛び回るキューバ音楽のトップスターとなったのです。
1997年の≪ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ≫の発表から、8年。2005年8月にフェレールは、ハバナで逝去しました。
彼の伸びやかなバネを持ちながらメロウな歌声はキューバ音楽の中でも屈指のものです。年を取って無駄な力が抜け、より一層美しく響くようになった歌声が、記録として残り、世界中で愛されるようになったこと。長らく表舞台に立つことのなかったフェレールにとって、晩年の輝きは、それまでの不遇を遥かに取り戻すものだったと言えるのかもしれません。
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| Meu Tempo E Hoje : Paulinho Da Viola |
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| パウリーニョ・ダ・ヴィオラ ( Vocal, Guitar etc ) |
| ( オーマガトキ : OMCX1115 ) |
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優雅で気品のある歌声。美しいハーモニーに軽く絡むメロディ。パウリーニョ・ダ・ヴィオラは、サンバ界の巨匠カルトーラ自身から後継者としてサンバ界を託され、ブラジルで最も愛されているミュージシャンと言ってよいでしょう。
このタイトルは、2003年に彼の音楽と共に、その人生と人となりを綴ったドキュメンタリー映画≪Meu Tempo e Hoje≫のサウンドトラックで、彼のヒット作を新しく録音したもの。映画は、私生活と演奏風景を織り交ぜたもので輸入でDVDも発売されています。この録音は映画のためのサウンドトラックとは言っても、簡単に仕上げたものではなく、将にパウリーニョ・ダ・ヴィオラの代表作を全て詰め込んだ最高の逸品に仕上がっています。
彼の魅力は、何よりも軽やかな瑞々しさと高雅さです。カラッと晴れた空の下、心地良くそよいでくる浜風。その中で潮騒を聞きながら散策したり、日影に入ったり。まるでそんな風景を髣髴とさせてくれます。何しろ粋です!
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| Fascinio : Gladston Galliza |
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| グラストン・ガリッツァ ( Vocal ) |
| ( VERITA NOTE : VQCD10001 ) |
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奏でられる音楽の音と音との間から滲み出てくるもの。それは、溢れんばかりの愛情。グラストン・ガリッツァの歌声に耳を傾けていると、彼の音楽は『愛』で言い尽くせるような気がしてきます。
アコースティックだけの編成を背景に、メロディアスかつ疾走感あるオリジナル・ナンバー。穏やかな心から、優しく軽快に過ぎ去っていく音楽。盲目のグラストン・ガリッツァは、現在、故郷のブラジルを離れ、スペインで活動していますが、そのルーツはボサノヴァ、サンバや故郷のミナス地方のフォルクローレ(民俗音楽)にあるそうです。
彼の音楽から滲み出てくる『愛』。それは遠い憧れにも似た美しい「郷愁」がどこかにあるからなのかもしれません。目が見えないからこそ、美しいものに対しての憧れ。離れているからこそ、美しい故郷の思い出。それが、彼の音楽から滲み出てくる源なのかもしれません。
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