音・感・和 : 自然音再生の琥珀音響工芸舎
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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第39号 : 平成18年1月1日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2006/01/01 号
ご挨拶
急に寒くなって日本は大雪で大騒ぎ。それもこれも、一年間溜まりに溜まったものの大払いなのかなと思ったりして。。。そう思わないとやってられないほど寒い年末でした。

さてさて、もう朝になったら新年。これから新しい一年が始まります。新年は、やっぱり初日の出を見てありがたやありがたや、神社でおみくじをひいて一喜一憂。寒い寒いと家に帰って寝正月 !?

皆さんお正月はこんな感じでしょうか。今年は、良い年になるのかどうなることになるのか。ワールドカップでの日本の活躍もありながら結構波乱万丈の一年になるのかなと勝手に思っていますが、さてさてどうなることやら(^^)/

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
おすすめCD
雅楽 : 日本の宮廷音楽
東京楽所
( Victor Entertainment : VICG60393 )
麗しく快い響きを空間に満たすこと。その空間に満ちた響きが、何らかの始まりと終わりを持って時間的繰り返しを持つこと。その繰り返しは、命あるものの生と死と比せられます。麗しく快い音楽を奏でることで人々の安寧を祝う。それが古来より音楽が神事と密接に関わってきた理由のようです。

雅楽の演奏で中心的役割を示すのは笙・龍笛・篳篥の三管。三管はそれぞれ天・地・人を表していると言われています。「天から差し込む光」を表す笙。「天と地の間を縦横無尽に駆け巡る龍」を表す龍笛。「地上にこだまする人々の声」を表す篳篥。

平安時代にその歴史を紐解くことのできる雅楽。現存する合奏音楽としては世界最古と言われ、宮中行司で演奏され長らく伝えられてきた物ですが、戦後では一般向けの演奏会も開かれるようになっています。なかなか馴染みが無い雅楽かもしれませんが、余計なことを考えずに頭を空っぽにして、自然の音に耳を傾けているかのような気持ちで聞くと案外すんなりと入ってきます。

日本人なら、お正月や結婚式など以外でも (^^;) 是非一度聞いて欲しいものです。特にここで紹介した物は、録音も演奏も良くてお勧めです。
⇒ソフト情報・購入先(Amazon.co.jp)・試聴可

日本の神楽
宮内庁式部職楽部 他
( King Records : KICC5750 )
神社に鳴り響く笛、太鼓。ドンドン、ヒャララ、ドンヒャララ。なんとも懐かしい祭囃子。思わず心打ち立ってくる響きです。思わずこの音が聞こえてくると、ついつい童心に戻って顔がほころんできます。

この神楽。宮中で行われる御神楽(みかぐら)と一般の神社で聞かれる里神楽の二つに分けられます。二つとも、古事記・日本書紀で天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に隠れてしまったとき、困り果てた神様たちが、岩戸の前でドンチャン騒ぎをしたならば天照大神(アマテラスオオミカミ)が何事かと顔を出すに違いない。そこでやったドンチャン騒ぎが神楽の起源なのだそうです。

比較的新しい祭囃子のCD等は案外手に入りやすいのですが、古式ゆかしい里神楽や御神楽はなかなか発売されていません。その貴重な音源となっているのがこちらのCD。派手さはありませんが、ジワジワと何かありがたい気持ちになるようなならないような (^^;)
⇒ソフト情報・購入先(HMV.co.jp)・試聴可

生田流箏曲 : 宮城道雄
宮城道雄 ( 箏 )
( ビクター財団 : VZCG-501 )
お正月になると何処からか必ず聞こえてくるあの音楽。箏(こと)と尺八の音に乗って奏でられる音楽は、宮城道雄の『春の海』です。一見、日本古来の音楽であるかのように思われますが、箏と尺八という編成ではまず演奏されたことがありませんでした。宮城道雄はその編成での音楽を始めて演奏した人物です。

名曲として知られる『春の海』ですが、その魅力が伝わるきっかけになったのはフランス女優ヴァイオリニスト、ルネ・シュメーとの共演によるレコードがきっかけだったそうです。尺八ではなく、ヴァイオリンが知られるきっかけだったとは意外ですが、このCDで収録されているのはそのルネ・シュメーとの共演のものです。ちょっと新鮮な響きがしますが、これもまた良し。それ以外にも、宮城道雄の代表曲がまとめられていてお勧めのCDです。
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おすすめサイト・1
初日の出・初詣 『its-mo Guide』 いつもガイド
ゼンリンによる都道府県別 初詣・初日の出を紹介しているサイト。[おすすめ特選初日の出スポット]と [おすすめ特選初詣スポット]も情報が充実。携帯へ地図を送る機能や天気・交通情報も詳しく書いているのがとても便利です。
CityDO! 初詣特集
地域情報サイト「CityDO!」による初詣情報サイト。ひとつひとつの神社の情報寄りも、それに付随した情報が結構お勧め。神社の素朴な疑問集等もためになりますが、願いが叶うコツのコーナーは、すぐに実践する価値ありかも!
年始祈願はここで!初詣ベストスポット
マップルネットの中の初詣ベストスポット。シンプルながら全国を良くまとめてあります。各神社ごとのジャンル別のスポット情報が充実しています。
おすすめサイト・2
御萩工房 - OHAGI Works
神社の御由緒、寺院の略縁起、各社寺の年中行事。寺社仏閣の参拝記を掲載。伊勢や熊野の寺社巡り、四国八十八ヶ所と西国三十三ヶ所などの御朱印の写真が充実しています。現在、工事中が多いですが、早く完全復活して欲しいサイトです。
『夢結びの杜』 ☆,:∴・'
愛知県と京都を中心に「縁結び」にご利益のある神社、御守、「水分神社」、「東照宮」などの紹介をしています。ひとつひとつの神社がとても丁寧に紹介されています。どの写真も良い写真です。
日本の杜 神社参拝日記
関東周辺の神社を紹介しています。各神社を参拝した際の[参拝日記]には、たくさんの写真が載せられていて楽しめます。御祭神や社格、鎮座地なども掲載。神仏習合の寺社仏閣の紹介もあります。
後 記
小学校の頃、通学路に神社がありました。神社の前には田んぼが広がり、毎日カエルの鳴き声などを聞きながら通っていました。もちろん、下校時には、神社の杜に入ってアケビなどを取って遊んだりもしていました。今となってはとても大切な思い出ですが、東京に移り住んで長年いるととても貴重な体験だったのだと思うことしきりです。

その神社で遊んだりしているうちにやはり、何か頭を低くしてしまうような空気がそこにはあったような気がします。神道に詳しい知り合いに聞くと、神社などの始まりは山や岩や川などの何かエネルギーの強いところに m(_ _)m ハハァーッ と感じたからだろうとのこと。それが何か神妙な物であったら「ありがたやありがたや」と感謝感謝。おどろおどろしい物であったなら「くわばらくわばら」とご機嫌を取る。

今回巻頭で利用した御来光の写真。実は、初日の出ではありません (^-^;)ゞ 逆に夏至の時の物です。この写真は、伊勢の夫婦岩として知られているものです。夫婦岩の面白いところは、夏至のとき真ん中から太陽が昇って、その方向には何と富士山がちょうどあるのだそうです。もちろん、偶然が産んだ産物なのでしょうが、なにやらありがたい気がしてきます。

風水などで言うエネルギーの強い場所というのはやはり何かあると思います。それと夫婦岩のような偶然が重なったら、そりゃーありがたやありがたや。。。となるのも自然のことなのかなと思います。

ありがたいものにあやかって福のおすそ分け。さて、さて。初日の出が見えるかどうか。大晦日の深酒で酔い潰れている方も多いと思いますが、初詣のおみくじで良い一年を引き当てることが出来ますよう。

それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。
編集担当:中村 聡

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