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| おすすめCD |
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| 東京楽所 |
| ( Victor Entertainment : VICG60393 ) |
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麗しく快い響きを空間に満たすこと。その空間に満ちた響きが、何らかの始まりと終わりを持って時間的繰り返しを持つこと。その繰り返しは、命あるものの生と死と比せられます。麗しく快い音楽を奏でることで人々の安寧を祝う。それが古来より音楽が神事と密接に関わってきた理由のようです。
雅楽の演奏で中心的役割を示すのは笙・龍笛・篳篥の三管。三管はそれぞれ天・地・人を表していると言われています。「天から差し込む光」を表す笙。「天と地の間を縦横無尽に駆け巡る龍」を表す龍笛。「地上にこだまする人々の声」を表す篳篥。
平安時代にその歴史を紐解くことのできる雅楽。現存する合奏音楽としては世界最古と言われ、宮中行司で演奏され長らく伝えられてきた物ですが、戦後では一般向けの演奏会も開かれるようになっています。なかなか馴染みが無い雅楽かもしれませんが、余計なことを考えずに頭を空っぽにして、自然の音に耳を傾けているかのような気持ちで聞くと案外すんなりと入ってきます。
日本人なら、お正月や結婚式など以外でも (^^;) 是非一度聞いて欲しいものです。特にここで紹介した物は、録音も演奏も良くてお勧めです。
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| 宮内庁式部職楽部 他 |
| ( King Records : KICC5750 ) |
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神社に鳴り響く笛、太鼓。ドンドン、ヒャララ、ドンヒャララ。なんとも懐かしい祭囃子。思わず心打ち立ってくる響きです。思わずこの音が聞こえてくると、ついつい童心に戻って顔がほころんできます。
この神楽。宮中で行われる御神楽(みかぐら)と一般の神社で聞かれる里神楽の二つに分けられます。二つとも、古事記・日本書紀で天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に隠れてしまったとき、困り果てた神様たちが、岩戸の前でドンチャン騒ぎをしたならば天照大神(アマテラスオオミカミ)が何事かと顔を出すに違いない。そこでやったドンチャン騒ぎが神楽の起源なのだそうです。
比較的新しい祭囃子のCD等は案外手に入りやすいのですが、古式ゆかしい里神楽や御神楽はなかなか発売されていません。その貴重な音源となっているのがこちらのCD。派手さはありませんが、ジワジワと何かありがたい気持ちになるようなならないような (^^;)
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| 宮城道雄 ( 箏 ) |
| ( ビクター財団 : VZCG-501 ) |
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お正月になると何処からか必ず聞こえてくるあの音楽。箏(こと)と尺八の音に乗って奏でられる音楽は、宮城道雄の『春の海』です。一見、日本古来の音楽であるかのように思われますが、箏と尺八という編成ではまず演奏されたことがありませんでした。宮城道雄はその編成での音楽を始めて演奏した人物です。
名曲として知られる『春の海』ですが、その魅力が伝わるきっかけになったのはフランス女優ヴァイオリニスト、ルネ・シュメーとの共演によるレコードがきっかけだったそうです。尺八ではなく、ヴァイオリンが知られるきっかけだったとは意外ですが、このCDで収録されているのはそのルネ・シュメーとの共演のものです。ちょっと新鮮な響きがしますが、これもまた良し。それ以外にも、宮城道雄の代表曲がまとめられていてお勧めのCDです。
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