音・感・和 : 自然音再生の琥珀音響工芸舎
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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第65号 : 平成19年2月1日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2007/02/01 号
ご挨拶
大寒を過ぎ日に日に暖かくなってきています。好天に恵まれているのもあるのでしょうが、寒さの中にも案外心地良い日が続いています。しかし何よりもお日様の昇る時間がだいぶ早くなってきたのが嬉しいところです。

一日を調子よく過ごすコツは体内時計を正常化すること。時差ボケ対策としても知られる体内時計のリセット。日の光を浴びることで少しずつずれた体内時計はリセットできるとされています。特に朝日を浴びるのは一番効果的。それだけにいつも起きる時間には明るくなっているのは嬉しいもの。それまでヌクヌク布団包まっていた状態からスッキリと起きることができるようになってきています。

こうやって季節は巡っていくのだなと思うこの頃。もう10日もすると梅の花の咲く季節。あっという間に桜の花散る季節になるのでしょう。楽しみです。
おすすめCD
Basie in London : Count Basie
カウント・ベイシー・オーケストラ
( Verve : 833805 )
ベイシーの代表的なライブ演奏として有名なタイトル。1956年にベイシー楽団がヨーロッパ・ツアーを行った際、スウェーデンで行われたライブです。なぜ「ロンドン・ライブ」というタイトルになっているのか、ジャケット写真がイギリスでの写真と思われるのか???そのためか海外ではそれほど取り上げられることがないようですが、日本ではベイシーを聞く最初の一枚として絶賛されてきたものです。

演奏されている曲目はどれも彼らの代表的な曲目ばかり。そして演奏も迫力満点に、スウィングします。洗練された綿密なアンサンブルとともに、煌びやかで豪快なサウンド。何よりもリズムが弾けています!その演奏に熱狂的に答える会場の雰囲気も合わさって聞き終わってからしばらく火照りが収まらないほど。素晴らしいです!
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Breakfast Dance and Barbecue : Count Basie
カウント・ベイシー・オーケストラ
( Roulette : A531791 )
1959年、マイアミで開かれた全米ディスク・ジョッキー・コンベンションでのライブ録音。この会場にいたのは全米各地から3000人近くのディスクジョッキーとレコード業界関係者。もともと旅から旅の演奏旅行をしていたベイシー楽団ではありますが、このコンサートのためにベイシー楽団は、なんと当日ニューヨークでの演奏会を終えてから飛行機でマイアミに乗り込んで演奏するという驚きの強行日程。

それ以上に驚きなのがここでの演奏が、1950年代のベイシーを代表する演奏になっていること。耳の肥えた観客であるという緊張感もあったのでしょうが、それ以上に感じられるのが心から実にリラックスして演奏していること。観客の音楽を楽しむ雰囲気がそのリラックスを生み出したのでしょう。そしてそれと同時にもしかしたら程よい疲労が聞き所を絶妙に押さえて、メリハリが付くことになったのかもしれないと思えたりします。中期のベイシーを代表する名盤です。
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Straight Ahead : Count Basie
カウント・ベイシー・オーケストラ
( Grp : GRD822 )
1960年代、やや勢いの衰えていたとされるベイシー楽団が心機一転、米国空軍バンドのアレンジャーのサミー・ネスティコを迎えて発表したのがこのタイトル。ゆったりとしたテンポでムーディーなものから、アップテンポで豪快かつ華麗にスウィングする曲まで。ビッグバンドの様々な魅力がギッシリと詰まっています。

ビッグバンドではアレンジャーによって曲の生き死にが決まると言われています。このアルバム以降、ずっとベイシー楽団のアレンジャーとなったネスティコのアレンジは洗練と切れ味が特徴。それまでのベイシーと比べて、生まれ変わったかのように新鮮かつ華麗です。特にドラムのハロルド・ジョーンズの切れ味が抜群!ベイシーのスタジオ録音のものではまず最初にお勧めできる一枚です。
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Montreux '77 : Count Basie
カウント・ベイシー・オーケストラ
( Original Jazz Classi : OJC203792 )
絶妙のテンポと所々に入るピアノの合いの手。その“間”が生み出す豪快なスウィング。ベイシーの晩年にあたる演奏ではありますが、思わず心が沸き立ってくる演奏です。アップテンポの一曲目でカッコよく決めた後、硬軟混ぜながら最後まで一気に聞かせます。特に、「Bag Of Dreams」でジミー・フォレストのテナー・サックスがたっぷりと歌うところは感涙もの。

このタイトル。実は私がビッグバンドにはまるきっかけになったタイトル。錚々たるメンバーを従え1970年代では最も充実していた時期のライブだと個人的には思っているのですが、一般的には評価はそれほど高くないようです。それでも私にとっては思わずカッコイィー!と口に出してしまう一枚です。
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おすすめサイト
Wonder : 与那国海底遺跡
“沖縄デジタルアーカイブ「Wonder沖縄」”の中の特集ページ。与那国海底遺跡もさることながら琉球弧に点在する謎、太平洋の海洋民族、世界の未読文字に至るまで幅広く紹介しています。中でも動画が充実!初めて与那国海底遺跡の事を知りたいならば、まずは動画を見てみることをオススメします。
美ら島物語 : 与那国島海底遺跡
“沖縄探訪 美ら島物語」”の中の特集ページ。情報量としてはちょっと少な目ですが、ページのつくりがとても美しく見やすいです。遺跡MAPがわかりやすくて全体像を知るのにもってこいです。
与那国島海底遺跡調査団
与那国島海底遺跡の調査報告。Q&Aや整理して紹介された写真が充実しています。またこの遺跡を初めて世界にむけて紹介した琉球大学:木村政昭教授の話も読むことができるのが貴重です。
沖縄県与那国海底遺跡博物館
与那国島海底遺跡の発見者である新嵩喜八郎さんの私設博物館。ポイントマップや美しい写真、与那国の生き物紹介も。中でも注目は、今まで掲載された新聞や雑誌などの紹介。情報充実しています。
後 記
与那国島の海底遺跡。1986年に発見されてからまだ20年。そのため案外知らない人も多いのですが、その実態は本当に驚くべきものです。その遺跡が地上にあったとされる時代は最低でも一万年前。

以前、日本人はシュメール人の末裔だとする本を読んだことがあります。半信半疑で読んだのですが、ひとつ凄いと思ったのがシュメール人の船を再現して南インドから日本に向けて航行したということ。南インドのケララ州で古代船を作り、古代航海術で日本へ向かったということ。日本には全く情報は入ってきませんでしたが、古代船製作と出発に際し、地元のメディアでは大々的に紹介していたようです。最終的に日本本土まで到着することなく、沖縄近海であえなく沈没してしまったのですが、逆に言うと沖縄近海まで来ることは可能であったということ。

日本人のルーツということで一般にシルクロードのことが語られます。しかしながら地上を歩いての移動は非常に大変なものです。その点、大きな荷物の移動には船が一番。戦後のマスコミや学界のトレンドでしかなかったなだろうと思いますが、あまりにも海洋ルートに対しての感性が欠けているなと思っています。

実は日本に残る巨石には古代文字、又はその原型とされるものが多く書かれているそうです。その文字はペトログラフ(古代岩文字)と呼ばれ世界中に残っていますが環太平洋、特に日本に多く残っているのだそうです。それももしかしたら与那国島の海洋遺跡と関連するのかも。また与那国島の南方、台湾にも同様の海洋遺跡が残っており研究が今続けられているそうです。そのことから考えると古代の人々はかなり大規模に航行していたのかなと思ってみたりします。

与那国島の遺跡はそれぐらいの想像を働かせてくれるにはインパクト充分。そしてその年代から鑑みると文明の始まりとされるシュメール人の歴史も遡るもの。それだけに学会の主流では眉唾扱いされているのが実情です。しかし、虚心で一回見てみるとわかります。やっぱり凄いです。

これを見ていると日本人のルーツとなる何かが見つかると世界史を書き換えることになってしまうのかもと思うことしばし o(^-^)o 事実であれ自然の不思議な造形物であれ、この遺跡の写真などを見ていると、案外これから日本で面白いものが見つかったりするのかなと思うこの頃です。
編集担当:中村 聡

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