音・感・和 : 自然音再生の琥珀音響工芸舎
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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第72号 : 平成19年5月15日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2007/05/15 号
ご挨拶
今日のお昼前後の東京は、凄まじい大雨でした。雷ゴロゴロの土砂降り。どうやら一時間あたり100mmを超えた場所もあったようです。

ベトナム旅行帰りの知り合いが、向こうは雨季に入って雨ばかりで大変。日本はカラッとして気持ちが良いと話をしていた矢先のこの大雨。まるで東南アジアのスコールみたいだとお互いに話をしましたが、先だっての大風と合わせて何かいまひとつ落ち着かない空模様です。

もう季節は流れてあっという間に夏が近づいてきています。そして梅雨ももうすぐ。五月の半ばでスコールみたいな雨だとやっぱり温暖化のせいなのかと心配するのとともに梅雨は結構大雨になるのかなという心配も。雨が上がっての青空は気持ちが良い一日でしたが、スコールそっくりの雨だったのはちょっと心配。
おすすめCD
シューマン&ショパン : ピアノ協奏曲
アルフレッド・コルトー ( Piano )
ランドン・ロナルド, ジョン・バルビローリ指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
( Naxos : 8110612 )
SP時代のピアニストとして最も高い評価を集めていたのがアルフレッド・コルトーです。そのコルトーの残した協奏曲として最も有名な演奏がこの二曲。特にシューマンの協奏曲。

私はショパンは興味ないので真面目に聞いたことがありませんので良いのか悪いのかわかりません。話によるととても良いらしいです(^^;)実はこのCDは私の愛聴盤のひとつ。それはとにもかくにもシューマンのピアノ協奏曲の演奏の素晴らしさゆえ。何とも言えないの情感を漂わせる音と音との“間”。その“間”から音楽の持つ情感・流れが奔流のように心の中に流れ込んできます。そしてその“間”の美しさには身震いするほど。「あぁ、なんと素晴らしい瞬間なのだろう」と。音楽の推進力がありながらも時折ふいに立ち止まった瞬間に見せる風景が実に美しいのです。

オーケストラも過不足なくぴったりと寄り添い協奏曲としてのバランスも抜群。是非とも一度耳にして欲しい名演中の名演です。
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コルトー・イン・ジャパン1952
アルフレッド・コルトー (Piano)
( BMG ジャパン : BVCC37439 )
戦前のクラシック音楽受容において重要な位置を示していた、あらえびす「名曲決定版」。その中でも絶賛されていたのがコルトーでした。そのため戦前の日本ではコルトーの演奏を実際に聞きたいとのこえは非常に大きなものでした。そして戦後、1952年に75歳にして初めてコルトーは日本に来日しコンサートを開きます。コンサートは毎回盛況ではあったもののミスタッチの多さに往年の来日が適わなかった人たちも多かったようです。

その来日の際に録音されたものがここの演奏です。世界的に見ても晩年のコルトーの演奏は餘り残っていませんので貴重な音源です。確かにミスタッチも多いのですが、音楽を聞く上でそれは全く関係がありません。何よりも音楽が思わず感銘を受けてしまう何かを持っているのです。中でも絶品はブラームス「子守唄」。コルトーならではの息を吐き終わって、息を吸おうとするその瞬間の“あわひ”。その“あわひ”が情感タップリと豐かに詰まっているのです。他の曲もどれも素晴らしいのですが、この「子守唄」だけでも一聴の価値ありです。
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J.S.Bach : ブランデンブルク協奏曲全曲 etc
アルフレッド・コルトー (指揮, Piano)
ジャック・ティボー (Violin)
パリ・エコール・ノルマル管弦楽団 etc
( EMI Classics : 724356721128 )
元々指揮者としての活躍を目指していたコルトー。デビュー当初、ワグナーのオペラの興行で大借金を抱えてしまい、その埋め合わせに始めたのがピアニストとしての仕事だと言われています。それだけに指揮者としての活躍も余技ではなく十二分に実力を持った演奏家であったようです。その録音もいくつか残っていますが、代表的な演奏として知られているのがこの録音です。

実はこの演奏全般的にはそれほど良くありません(^^;)しかしその中のブランデンブルク協奏曲の第5番が特筆に価する素晴らしいものとなっています。というのもこの曲の中でコルトーが珠玉のピアノ・ソロを聞かせているからです。チェロのカザルスとの三重奏団の一員としてコルトーとともにヴァイオリンで活躍していたジャック・ティボー。その演奏とともに格調高く音楽を奏でるコルトーのピアノ。そして曲の終結部にかけて、影のように静かに入ってくるピアノ・ソロ。もう天国的な美しさとしか言いようがありません。あまり知られていない知る人ぞ知る演奏ですが名演です。
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コルトーのマスター・クラス
アルフレッド・コルトー ( Piano, 講義 )
( Sony Classical : S3K89698 )
自らが設立した音楽学校エコール・ノルマル。晩年は演奏活動から身を引いてコルトーは教育活動などに熱心に取り組んでいました。その音楽学校で1954年から1960年にかけて行ったマスター・クラスの模様を録音した貴重な音源です。コルトーが曲を演奏しながら授業を進めており、中には全曲を一気に演奏しているものもあります。

演奏会のようにきちんとしたものではありませんが、コルトーの録音が残っていないモーツァルト、バッハ、ベートーヴェンなどの曲の演奏が聞けるというだけでも貴重です。変に気取らない雰囲気の中で演奏される音楽。簡単に1フレーズ演奏するだけの部分であってもそこにはコルトーの音楽が流れています。コルトー・マニア垂涎の品と言える代物ではあるものの、それ以外の人たちでも不思議とコルトーの音楽的な語り口とともに引き込まれてしまうセットだと思います。

ライナー・ノーツはコルトーを敬愛する名ピアニストのマレイ・ペライアが書いています。海外版もありますが、ライナー・ノーツを参照しながら聞くと非常に面白いので国内版の購入がおすすめです。
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おすすめサイト
E・recipe
Woman.exciteの中のコンテンツ・ページ。個人的には料理についてあれこれ考えるときには非常に参考にしているサイト。レシピを調べるときにはいつも参考にしています。何よりも写真がきれいで作り方が非常にわかりやすい。そして今週の献立ということでまとめているのが組み合わせとしてイメージを作る際、多すぎず少なすぎずでバランスが良いこと。参照するのにピッタリの情報量です。レシピページでは一番のおすすめです。
ボブとアンジー
国内レシピサイトの老舗。大阪ガスが立ち上げたレシピサイトでPCのみならず携帯でも見ることのできる人気サイトです。結構参考になるのが「プロのアドバイス」や「今月の特集レシピ」のコーナー。子供向けのページもできているのもポイントのひとつかも。情報が様々に広がっていて見ていて楽しいです。
毎日の節約・簡単な料理レシピが5500件〜今週の節約レシピ
さて、給料日前で手元にお金がない。それでも美味しいものが食べたい時どうするのか。そんなときに役立つのがこのサイト。1人400円以下のメニューをうたい文句に様々なレシピを紹介しているサイト。もうちょっと写真を上手く使ってくれたら見やすくなるかもとの気もしますが、そこはご愛嬌。全体に賑々しくやっている感じがします。手抜きをしながら豪華な料理を目指すときかなり参考にできます。
後 記
今年のGW。皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。ちょっと天気が崩れた日もありましたが全般的に心地良い日よりとなり皆さん楽しむことができたのではないかと思います。私のところでは近所の神社で植木祭りと合わせて「春の大祭」をやっていました。

そのお祭りの出し物で出ていたのが和太鼓の演奏。なんと2.5メートルほどある太鼓が出されてもの凄い音を出していました。やはり、ドンドコズトンズドンと巨大な太鼓の迫力は凄まじいもの。やはり巨大な太鼓は聞いていてワクワクしてきます。そして聞き終わった後の清々しさは何ともいえないものでした。

お祭りということで神社にもお参りをしました。最近神社に行くとき私が必ず持って行くアイテムはカップ酒!自分が飲むのではありません。奉納のためです。盛大に一升瓶を持っていきたいところですが、そこのところはどうぞご勘弁(^^;)お茶を濁す程度にしかなりませんがカップ酒で許してくだしゃれと。

ということで最近はカップ酒を持って行って参拝しているのですが、面白いことを発見。普通にお酒を持っていくとまあまあ何か雰囲気が出ることは出るのですが、それもほどほど。しかし実際に奉納する際に、カパッ!と蓋を開けて参拝すると全然違う !! 気のせいなのかもしれませんが何やらベロベロと舌なめずりしながら来るものがいる(笑) いるんですよ。本当に。。。

やっぱり神様も酒が好きなんかなぁーと思いつつ、喜んでくれていると思えば嬉しいもの。この前の「春の大祭」のときもやってみましたが、いつもと違ってベロベロと来る雰囲気とは違って非常に気品のある何かが感謝しているような。やっぱりこういった大きな祭りの時はちゃんとしたお偉いさんが来ているのかなと。いつものベロベロさんは下働きをしている日常勤務の眷族さんたちなのかなと。

清々しく晴れ渡った青い空を見上げつつ、ついつい思ってしまったGWでした。
編集担当:中村 聡

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