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| おすすめCD |
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| Various Artists |
| ( ライス・レコード : ISR-3006 ) |
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インドネシアが独立してから1960年代後半まで「国民音楽」として推奨され高い人気を誇っていたのがクロンチョンです。その起源はポルトガルがインドネシアを訪れた16世紀にまで遡るとも言われています。後に、オランダがインドネシアを支配するようになってから、残されたポルトガル人を中心にとした混血の集団がその音楽の母体となったそうです。
そのような背景を持っているためでしょうか。東南アジアののんびりとした音楽でありながらも、さまざまなジャンルを構えることなく柔軟に取り込み、ある意味では無国籍とも言えないでもない不思議な響きも持ち合わせています。しかしそれでもやはり聞えてくるのは、インドネシアののんびりとした風の響き。
そのクロンチョンの1950年代以前の貴重な音源を中心にまとめたのがこのタイトルです。何よりも解説が充実の極み。クロンチョンの歴史が実に詳しく、熱のこもった文章で書かれています。それ以上に紹介される懐かしくも愛らしい音楽の素晴らしいことと言ったら!クロンチョンへの深い愛情が伝わる素晴らしいCDです。絶対のお勧めです。
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| Waldjinah ( Vocal ) etc |
| ( オーマガトキ : SC6109 ) |
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1943年生まれのワルジーナ。1958年にデビューしてからは最高のクロンチョン歌手として活躍し、クロンチョンの女性歌手といえば彼女のこととでも言えるほどの代表的な歌手です。クロンチョンに限らずさまざまなジャンルの歌っているようですが、彼女を日本へ招待し得意のクロンチョンをタップリと歌い上げていただいたのがこのアルバム。
ワルジーナの歌声の魅力は、実に透明で伸びやか。しなやかで柔らかく、青い空へと綺麗な線が描いて行くかのようです。もちろんクロンチョンの代表曲とも言える「ブンガワン・ソロ」も入っています。ピアノとフルート伴奏のシンプルなものとなっているのも興味深く聞けます。歌詞もすべて日本語訳がついているのが嬉しいところです。
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| ヘティ・クース・エンダン : クロンチョン・コレクション |
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| Hetty Koes Endang ( Vocal ) etc |
| ( ライス・レコード : LFR523 ) |
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1973年にデビューしインドネシアを代表する歌手となったヘティ・クース・エンダンによるクロンチョンを集めたアルバムです。クロンチョンに留まることなく、ポップスやダンドゥットといった曲でも大ヒットを残している彼女。代表曲はコミカルな「うぶ毛がそそり立つ」が知られていますが、国民歌謡としての誇りを持って歌い上げているクロンチョンは非常に魅力的です。
やや憂いを含みつつも情感豊かに。ふっくらとした大らかさが彼女の特徴と言って良いかもしれません。デビュー当初の演奏では電子楽器なども取り入れたポップ・クロンチョンで時代を逆に感じさせるものとなっていますが、本格的にクロンチョンの音楽に取り組み始めた70年代後半からは歌唱法もアレンジもオーセンティックになってクロンチョンを聞く醍醐味を十二分に楽しませてくれます。特に80年代の演奏はどれも秀逸です。
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