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| おすすめCD |
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山田武丸、山田武和、伊東ムツエ、他 ( 唄 ) 伊東隆蔵 ( 唄、三味線 ) |
| ( JABARA : JAB-26 ) |
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奄美大島北部の龍郷町秋名。その秋名集落で神霊を招き寄せる国の重要無形文化財として指定されている祭祀「平瀬マンカイ」。指定を受けた当時の保存会長としても尽力していたのが大ベテラン唄者・山田武丸(大正5年生)。秋名随一の唄者として島中に知られています。しかしながら本格的な録音がなかったため、惜しむ声も多かった中で発売されたのがこのアルバムです。
ここで録音されているのは1982年、秋名・笠利の唄者を集めて唄遊びをしたものを集めたもの。録音とは言ってもスタジオなどできちんとしたものではなく、夜ごと行われる唄遊びの場にマイクを置いたものでノイズやテープの伸びなどもあります。しかしそれが逆に実に雰囲気タップリのものとなっています。その録音に1999年に録音した「天草」「六調」を追加。高音域に強く美しく伸びる歌声は奄美民謡の中でも指折りの素晴らしさです。
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坪山豊 ( 唄・三味線・太鼓 ) 皆吉佐代子 ( 囃子 ) |
| ( セントラル楽器 : C-2 ) |
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「音の記憶は大きくなると里帰りするから、幼いうちに島唄に触れさせておくことが大切」とは坪山豊の言葉。奄美大島で唯一となった伝統製法で船を造る船大工を本業とし、42歳のときに周りに推され渋々民謡大会に出場するまではシマ唄に直接関わることが無かったそうです。それが40歳のときに坂本豊三のシマ唄に聞き惚れ、自分が小さかったときに聞いてなじんでいた音楽が一気に芽吹いてシマ歌の世界に。そして民謡大会に出場してからは誰もが認める第一人者に。
彼の唄の魅力は晴れやかな明るい声。聞いているうちにほんわかと包まれるような包容力があります。若々しい声を持ちつつもそこはかとない哀愁もある。実に心地良くなってくる歌声です。後輩の指導にも熱心で、何人もの有名唄者を育てたことでも知られていますが、その声のままの人柄という背景もあるのでしょう。
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清正芳計 ( 三味線、唄 ) 萩原キミエ ( 囃し ) |
| ( JABARA : JAB-14 ) |
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1934年の奄美大島名瀬市根瀬部生まれの清正芳計。父親のシマ唄や唄遊びを聞きながら育ち、20歳頃にはギターなどで流行歌などを唄っていたそうです。30歳頃からシマ唄を本格的に学ぶようになったそうですが、ギターなどもやっていたのが幸いしたのか短期間に習得していったそうです。
奄美北部のカサン系でも南部のヒギャ系でもないと称されることもあるようですが、それもある意味では得心がゆきます。もちろん裏声の高域も魅力があるのですが、それ以上に低めのキーでゆったりと唄うのは全く独自の味わい。実に重心が低く燻し銀の渋さという言葉が浮かんできます。言うなれば懷に深々と誘い込んで独自の音楽の中に引き込んでいくとでもいったほうが良いでしょうか。奄美民謡の中で異色の魅力を放っています。
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