音・感・和 : 自然音再生の琥珀音響工芸舎
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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第81号 : 平成19年10月1日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2007/10/01 号
ご挨拶
ひとしきり暑い日が続いていましたが雨が降ると一気に冷え込みを感じるようになりました。盛大に鳴いていた虫さんたちの声もめっきり聞えなくなってきました。昨日と今日はとうとう冬物の着物を出すことに。急な気温の変化に風邪をひかないよう気をつけないといけませんね。

軒先に吊るしていた風鈴も残暑が続いていた4日ほど前ぐらいまではそれなりに風情を感じさせていたのですが、ここまで冷え込むと逆効果。寝入りのときにチリンと鳴るとゾクッとしてしまいます。いやはや音というのは不思議なものだと感じ入ったしだい。すぐに眠いなぁと思いながら風鈴は外しました。虫たちの声も聞えなくて夜は静かです。「秋深し隣は何を する人ぞ」。
おすすめCD
A Century of Setar : セタールの一世紀
An Anthology of the Contemporary Style of Setar Playing in Persian Classical Music
( Mahoor Institute : M.CD-86 & 87 )
ずらりと歴代のセタール名人が並んだコンピレーション。古い録音もありますがソロでの録音ということもあって実際に聞く分にはほとんど影響がありません。それ以上に一聴してみれば分かりますが、あまりもの演奏の素晴らしさに録音のことは全く気にならなくなります。

各演奏家の詳しいプロフィールは分かりませんが、どの演奏家も選りすぐりの演奏をチョイスしているのでしょう。すべての演奏が素晴らしく耳を捉えて離しません。何よりもタールの煌びやかなで繊細な響きの中から聞えてくるのが可憐・華麗な歌声。実際にはタールだけのソロ演奏なのですが、まさに囀る鳥達のようにペルシア音楽の声楽のタハリール(うぐいすの声)が聞えてきます。これだけ充実した演奏は滅多にないもの。往年の名演奏家の素晴らしい演奏をまとめて聴くことができる大推薦のタイトルです。
⇒ソフト情報・購入先(世界の民族音楽の店 ZeAmi)
⇒試聴先(Mahoor Institute of Culture and Art)

Setar,Ostad Abolhasan :
アボルハサン・サバーのセタール独奏
Ostad Abolhasan Saba ( Setar )
Hossein Tehrani ( Tombak ) etc
( Mahoor Institute : M.CD-100 )
セタールだけでなくヴァイオリンなどでも傑出した演奏家として名声を得たアボルハサン・サバー(1902-1957)の演奏です。20世紀前半の器楽演奏家を代表する演奏家です。

やや太目でふっくらとした芯のある音で大きく包み込む包容力のある演奏を繰り広げます。聞いているうちにジワジワと陶然としてくるようで実に懷が深い。それとともに音楽全体の構成感がしっかりしているのも特徴のひとつ。西洋音楽にも通じベートーヴェンなどを好んでいたというところも、古典としてのベースに即興が乗ってくるそれまでのペルシア音楽を楽曲として捉える視点が入っていたからなのかもしれません。まるで熟成された年代物のお酒を味わっているかのような大人の落ち着きと魅力を持っている名演奏家です。
⇒ソフト情報・購入先(世界の民族音楽の店 ZeAmi)
⇒試聴先(setaronline.tripod.com)  [1]  [2]

Improvisations on Setar :
アフマッド・エバーディーのセタール即興
Ostad Ahmad Ebadi ( Setar )
( Mahoor Institute : M.CD-57 & 58 )
19世紀末、栄華を極めていたイラン宮廷カジャール朝の音楽。その中でも最も高名な音楽家であったのがMirza Abdollah(1843-1918)です。その末っ子として生まれ、その伝承者として知られるのがアフマッド・エバーディー(1907-1992)です。ちなみにジャケットを見開きで見ると父親のミルツァ・アブドゥーラと共に少年時代のアフマッド・エバーディーが写っています。

ある意味音楽家として雲の上の存在とまで尊敬されていたようですが、その音楽は煌びやか、かつゴージャスとでも言える大きな呼吸が圧巻です。一見粗野かと思えるほどセタールを掻き鳴らす部分もあるのですが、実はギリギリのところでバランスを崩すことなく婆娑羅(バサラ)とでも言えるようなかっこ良さがあります。荒々しさとともに高貴さが漂っています。それと音と音との間(ま)。これがなんとも言えずゾクゾクとするものがあります。素晴らしい!
⇒ソフト情報・購入先(世界の民族音楽の店 ZeAmi)
⇒試聴先(Iranian.com)
おすすめサイト
日本パスタ協会
1972年に全日本マカロニ協会として発足し、2002年から日本パスタ協会に改称した日本パスタ協会の公式サイト。簡単に美味しく作れるパスタレシピの紹介、パスタクッキングスクールのご案内など。協会として発足した時期から考えると案外日本でのパスタ文化は新しいものなのですね。様々な種類のパスタのレシピからマメ知識まで。
TOMATO & BASIL 〜すべての料理はパスタに通ず〜
パスタの魅力に取り憑かれてしまった管理人さんが「パスタを食べることが好き」から、パスタを作る喜び、パスタを考える楽しさを伝えてくれているサイトです。パスタの歴史からパスタに関する食材情報が充実。そしてもの凄く系統立てられて分かりやすいレシピ集。それとコラムの中の「バジルの栽培」コーナーは楽しい読み物となっています。
パスタ好き
身近な材料でパスタ作りにチャレンジしよう!文字通りパスタ好きのtotoさんのサイトです。オイルソース、トマトベースをメインにレシピを紹介。紹介している数は少ないのですがどれも実に写真が美味しそうで、レシピが分かりやすいです。逆にこれぐらいのレシピ数のほうがまごつかなくて良いかも (^^;) とても見やすいです。
後 記
秋になるとやはり食べ物が美味しい季節です。キノコに栗といった楽しみもありますがやはり私はサンマ。サンマの食べ方にも色々ありますが、やはり七輪で焼いた塩焼に勝てるものはありません。しかし残念なのは、七輪で焼きたくても近所迷惑になるため気兼ねをしながら焼かなければいけないのと私が持っている小さな七輪だとどうしても頭と尾っぽの部分が生焼けになってしまうこと。

焼鳥秋刀魚七輪
特に頭と尾っぽが生焼けになってしまうのは致命的。こればかりは仕方がないのか……。炭で焼いたサンマが食べたいよぅ……、と思っていたときに見たのが左の七輪。以前にも紹介したことのある七輪本舗さんの「焼鳥秋刀魚七輪」。思わずこの七輪を見たときには「こっこっこれだ!!」と目がお☆さまマークになってしまいました。なんと一気に三尾焼くことができます ! ! ! !

思わず衝動買いで買ってしまいそうになったのですが、冷静に考えると恐らくこの七輪を使うのは秋口のこの季節のサンマを焼くときぐらい。炭をおこすのも結構面倒だし、何よりも煙が……。そう考える出番は滅多にない。う〜ん、欲しいけど無駄な買い物になってしまうかなぁ、と。毎年この季節になるとこの七輪のことが頭を過っています。結局は逡巡を重ねて購入には至っていません。

皆さんにもささやかながらもこだわりの物はあるのではないでしょうか。簡単に手が届くけど「ちょっと」こだわるともの凄い効果がある。だけれどその「ちょっと」に手が出きらない。私の場合は、そういったものは食べ物に関する物が多いようです。その中でもこの七輪はトップランク。今年も結局買わないのでしょうが、欲しいよぅ〜。
編集担当:中村 聡

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