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| おすすめCD |
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| マイテ・マルティン ( Vocal ) etc |
| ( Virgin : 8500412 ) |
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近年のフラメンコ界で正統派のカンテ(フラメンコ歌手)として定評があるのがマイテ・マルティン。もともとはフラメンコの家系ではないようなのですが、子供の頃から往年の名演奏家のレコードを愛聴していたことからその素養が育まれたようです。往年の演奏家を外から見ていただけに逆にその良さを客観的に見据えて再創造できる立場となっていると言えるのかもしれません。
その演奏は一般にイメージされる情熱的なフラメンコとはやや趣は異なり、むしろ非常に洗練された表現。勢いに任せた表現とは無縁で熱情を持ちながら見事にコントロールされて繊細。何よりも悲しげな情感には気品すら感じさせます。フラメンコだけではなくジャズなどの他ジャンルとの競演もすすめていますが、カンテ(フラメンコ歌手)としてのスタンスは崩れることのない本物。フラメンコに興味がない方にもお勧めの1枚です。
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| Joyas Prestadas : Nina Pastori |
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| ニーニャ・パストーリ ( Vocal ) etc |
| ( Sony BMG : 82876788772 ) |
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ポップスとの融合も進んでいるフラメンコ。その中で最も人気が高いのがニーニャ・パストーリです。伝統あるフラメンコの家系に生まれ7歳にしてコンクールで優勝。以降も、コンクールの常連として将来を期待され、17歳で正式にデビュー。そのデビュー・アルバムは本格的なフラメンコを唄いこなす一方で、ポップス寄りの色合いを強めた作品となっておりフラメンコだけに留まらず、スペイン全土で大ヒットとなります。
そのデビューの方向性から、ニーニャ・パストーリはフラメンコ風のポップスとでも言えるようなジャンルでスペインを代表する歌手として人気を博するようになります。もちろんその背景には伝統的なカンテ(フラメンコ歌手)としての実力が伴なっているからこそ。ある意味では伝統の技術を駆使した非常に品質の高いポップス。ラテン・ポップスのファンならば必聴です。
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| Me Duele Me Duele : Marina Heredia |
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| マリア・エレディア ( Vocal ) etc |
| ( Universal : 004400142262 ) |
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ややかすれた声で情熱的に歌い上げるマリア・エレディア。最近のカンテ(フラメンコ歌手)では第一人者とされるエストレージャ・モレンテがより、声のかすれ具合とパッションは迫力がありますが、マリア・エレディアはややおとなしめ。しかしその分、精錬された部分があるのが特徴です。
このアルバムは21歳の時のデビュー・アルバム。コロンブスがアメリカに向けて出航した港町として知られるカディスの山中で7ヶ月掛けてじっくりと録音されたもの。フラメンコだけではなく、タンゴやルンバまで様々な音楽が演奏されています。その音楽はどれも彼女の魅力の特徴である情熱と洗練とのバランスが取れたものとなっています。恐らくは年を経るごとに熟成される可能性が高い演奏家です。
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