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| おすすめCD |
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ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
| ( DG : 435041-2 ) |
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数多くの名盤を残したカラヤン。そのカラヤンの演奏の中でほとんど忘れ去られているのがこのアルバム。大オーケストラをゴージャスに鳴らすイメージとかけ離れた曲目であるためなのでしょう。カラヤン以前でも多くの指揮者が合奏協奏曲を演奏していますが、全曲の録音を残している往年の指揮者はカラヤンだけです。
作曲された当時の楽器と演奏法で演奏されるピリオド楽器の演奏が現在では主流となっています。その潮流とは明らかに違いますが、この演奏は聴けば聴くほど魅力が増す名盤です。キラキラと輝く弦楽器と見事なまでに豪奢な響き。すべてが過剰なまでに極上。そのことが好き嫌いを大きく分けるのは確かですが、音楽の持つ格調は他の様々な演奏を大きく引き離しています。自信を持ってお勧めできる名演奏です。
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ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団 |
| ( DECCA : 443862-2 ) |
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1960年代からクラシック音楽ではバロック音楽やそれ以前の音楽の演奏が盛んになります。1970年代後半ぐらいからは正確な時代考証を踏まえたピリオド楽器演奏が主流となります。その結果、1970年代前半までの通常の現代楽器を使用した演奏は不当なまでに評価が低く見られる傾向があります。しかし、問題なのは時代考証として正しいかどうかではなく、良い音楽であるかつまらない音楽であるかどうか。
バッハやヘンデルの1世代前に活躍したイタリア人作曲家コレッリの代表曲である合奏協奏曲。弦楽合奏による曲集ですが、ヴァイオリンをはじめとする弦楽器の魅力が最大限に生かされた佳曲です。ここで演奏しているマリナーの演奏は現代楽器のバロック演奏で代表的な演奏と評価が高いものです。特筆すべきは、その音楽から釀し出される背筋を伸ばし居住まいを正しているかのような雰囲気。生き生きと奏でられる音楽には気品の高さが感じられます。録音もヴァイオリンの魅力を伝える録音となっている名盤です。
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イ・ムジチ合奏団 & フェリックス・アーヨ ( Vn ) ハインツ・ホリガー ( Oboe ) 他 |
| ( Philips : 456333-2 ) |
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ヴィヴァルディ「四季」で知られているイ・ムジチ合奏団。数多くのバロック音楽の演奏を残していることでもしられていますが、その中でも高い評価を受けているのがこのアルビノーニの協奏曲集です。アルビノーニはコレッリに続く形でヴィヴァルディとほぼ同時期に活躍したイタリアの作曲家で一般には「アルビノーニのアダージョ」で知られています。実際にはオペラの作曲などで活躍していたとされていますが、残された楽譜が少なく現在残っているものの中ではこの協奏曲が代表的なものとされています。
コレッリの快活さと比べてアルビノーニの音楽はやや陰りも含みつつ優雅でしなやかな音楽と言うことができます。イ・ムジチ合奏団によるこの演奏では、ゆったりとした呼吸を持ちながら実によく歌う演奏となっています。カッチリとした感じではなく、程よくゆるい。録音もそのふっくらとしていながら伸びやかな魅力を生かしたものとなっています。
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