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| おすすめCD |
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| ベルダー&ムジカ・アンフィオン |
| ( Brilliant Classics : BRL92177 ) |
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バッハとほぼ同時期、18世紀ドイツの作曲家のテレマン。シンプルな響きでありながらそこはかとなく華やいだ雰囲気も持ち合わせている。それでいて嫌味になることなく常に半歩引いてでしゃばらない音楽。それがテレマンの特徴であるような気がします。作曲家の音楽を聴くというよりも、純粋によい音楽を聞くといった趣。良しにつけ悪しにつけBGM的に楽しむ音楽であると言えます。
そのテレマンの音楽の中でよく知られているのがこの「ターフェルムジーク」。食卓の音楽という意味で王侯貴族たちがBGMとしてかけておくため音楽。その口当たりは、言うなればペリエみたいなもの。さらさらと流れながら品の良い空間を作り出します。ここで紹介するCDは4枚組みで3000円を切ったお値段の格安のもの。しかし演奏はテレマンの良さそのままにバランスよく品よく仕上がっていて聞き流すにはもってこい。音楽に聞き惚れることはまずありません (^^)/ これぞ本物のBGMです。
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| クイケン・アンサンブル |
| ( Accent : ACC9285 ) |
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時はルイ14世の統べた17〜18世紀にかけてフランス。その時期のフランスを代表する作曲家として知られるのがフランソワ・クープランです。チェンバロ曲で数多くの名曲を残しそちらの評価も高い作曲家ですが、ここで紹介する組曲「諸国の人々」は弦楽合奏の曲集。
もともとコレルリを尊敬していただけにコレルリの合奏協奏曲の影響が見られると言われますが、典雅・優雅という言葉がふさわしい音楽です。ここで演奏しているのは古楽器演奏の仲でも指折りの名手として知られるジギスヴァルト・クイケンたちのアンサンブル。やや軽めの弓使いを基調としながら音楽のつくりはしっかりとした構成感と節度があります。その結果不思議なまでの浮遊感と品格が同調することとなって非常に素晴らしい音楽となっています。お勧めです。
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マルク・ミンコフスキ指揮 レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル |
| ( ARCHIV DG : 4745142 ) |
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クープランのやや後にオペラを中心に活躍したのがラモーです。和声法の大家と知られその教則本は今もって高い評価を受けています。そのことからでしょうか、オペラなどの中から抜粋された組曲版などもなかなか充実した響きを持ったものとなっています。
ここで紹介するマルク・ミンコフスキは、近年のラモー復興の立役者の一人とされている人物。何よりも生き生きとした弾ける音楽が魅力的です。内容としては代表的なオペラの序曲や有名場面の音楽を抜粋したものを並べひとつの交響楽として作品化しようとしたもの。タイトル“Une symphonie imaginaire”を直訳すると「想像交響曲」となるそうです。古楽器演奏でありながら、ある意味まったくリニューアルされて新しい命を持った作品が「今」生まれたかのような感があります。なかなかゴージャスで賑々しい響きが聞き所となっていて楽しいです。
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