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| おすすめCD |
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| マリ・ボイネ ( Vocal ) |
| ( Emarcy Rec : 0177812 ) |
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スカンジナビア半島北部に居住するサーミ人。以前はラップ人と呼ばれていましたが最近ではサーメ人という名称が定着しています。サーメ人はもともとトナカイなどの遊牧を営み、精霊信仰やシャーマニズムの色濃い文化を持っている人々とされています。そのことからか音楽の特徴として、無伴奏で歌われる即興歌ヨイクに一種独特な呪術的な色合いが漂っていることがあげることができます。
そのサーメ人歌手として知られているのがマリ・ボイネ。ここで紹介するのは1989年に発売されたセカンドアルバム。非常に入手しにくくなっていたものを2005年にリマスターしたものです。ポップスとの融合がより進んでいるのが最近の彼女の傾向だといえますが、デビュー間もない頃の作品だけによりクラシカルな演奏となっています。基本的にはシンプルなパーカッションとギターを中心とした演奏で、派手さはありませんがじわじわと不思議に心に訴えかけるものがあります。
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| Mattarahku Askai : Ulla Pirttijarvi |
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| Ulla Pirttijarvi ( Vocal ) |
| ( DAT : DATCD23 ) |
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サーミ人によるヨイク復興の旗手ニルス・アスラク・ヴァルケアパェーやマリ・ボイネらの活躍によって、多くのヨイク歌手が活躍するようになっています。その中の一人がウッラ=ピルッティヤルヴィです。彼女の特徴としてはヨイクの艶っぽさを残しつつ、非常に力が抜けて大らかに包み込むようなところがあるところ。最近のヨイクの特徴として電子楽器なども取り入れつつ演奏していますが、どちらかというと少なめ。
透き通った声とサーメ語自体のいい意味での濁り。その混ざり具合が実によい按配となっています。シンプルなアレンジでゆっくりと聞かせる最後のアルバム・タイトル曲などは絶妙。頭上を舞う白鳥が輝く銀のリボンのように、太陽のもやの中へ消え行くかのように。。。ついつい聞き入った後、静かな気持ちになる名曲です。
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Agnes Buen Garnas ( Vocal ) Jan Garbarek ( Sax ) |
| ( ECM : 839293 ) |
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ノルウェー伝統音楽の代表的な歌い手の一人であるアグネス・ビュエン・ガルノス。彼女が自身のアルバムの編曲を透明なサックスの響きで知られるヤン・ガルバレクに依頼して完成されたアルバム。もともとヤン・ガルバレクは世界各国の民俗音楽演奏家と演奏したり、自国ノルウェーの民謡を題材にしたアルバムを出したこともあり、彼自身にとっても大きな転機となった名盤の誉れ高いアルバムです。
もともと入り組んだ港町が多いノルウェー。外部との交流が限定されていたため伝承曲が古い形で残ってきた背景があるようです。ノルウェーの伝承曲採取に大きな貢献をしてきたビュエン家に生まれたアグネス・ビュエン・ガルノスの音楽はかなりオーセンティックなもののようです。その清々しく晴れやかな歌声に繊細で幻想的なガルバレクのサックスと音楽が絡まっていく。ECMの録音で特徴的なエコーがタップリ入った録音のため、イージーリスニング的に聞こえてしまう部分もありますが、よい意味で幻想的な雰囲気を生かすこととなっています。
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