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| おすすめCD |
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| 新疆ムカーム芸術団 |
| ( キングレコード : KICW1092 ) |
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西域と呼ばれ、シルクロード交易の要衝の地であったのがタリム盆地。テュルク系民族が多いことから古くはトルキスタンと呼ばれてきた地域です。今ではイスラーム化が進んでいますが、中国の支配下に組み込まれたのは清朝から。それまでは匈奴・突厥・ウイグルなどの拠点として独自の文化を持った地域です。
その歴史的・文化的背景からもトルコ・アラブ・ペルシャの古典音楽の影響も見られると称されることも有るムカーム。旋法と訳されることの多いムカームですがウイグルでは12種のムカームが知られるところとなっています。どのムカームも実際に演奏する場合は軽く2時間ぐらい演奏されるようです。ここで演奏されているのは新疆ムカーム芸術団が来日したときに録音されたもの。スタジオ録音だけに非常に綺麗に整えられ緻密な仕上がりになっています。ちょっと空気感が薄れがちな部分がないとは言えないでもないですが、最初に手に取るものとしてオオスメです。
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| The Muquam of The Dolan : Music of the Uighurs from the Taklamakan Desert |
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| Various Artists |
| ( Inedit : CD W 260126 ) |
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昔、NHKで放映されていた“シルクロード”。その中で印象に残っていたのが西域の市場(バザール)で積み上げるように売られていた様々な果物。タクラマカン砂漠周辺のオアシスで育てられる果物は甘みが増して実に美味しいそうです。
交易の要衝であるからでしょうか。所々でモンゴル、ペルシア、中国の香りが漂うのがウイグルの音楽。各地域の音楽の香りが漂うとは言いながら幹となっているのは軽快に疾走するような音楽の流れ。大らかに、そして晴れやかな歌い上げられる歌と弦楽器・打楽器。歴史的に遊牧を生業にしている人々も多いことも背景としてあるのでしょう。古の人々が旅を続ける間に耳にしていた音楽なのかと思いを馳せてしまう何かが確かにあります。
ここでの演奏はタクラマカン砂漠西端カシュガル近くのメルケトとヤルカンドで伝えられているドランムカム。素朴でありながら腰の強さを持つ太鼓のリズムと力強い男声の合唱。聞いているうちにどうしようもなく心揺さぶられる率直さを持っています。その音楽の魅力は高く評価され、フランスをはじめヨーロッパなどでも公演を行い、世界無形文化遺産に指定されてもいます。そのパリ公演のライブを納めたのがこのアルバム。名演・名盤と言って良いです。ウイグル音楽の演奏で一番のお勧めです。
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| Music of The Uighurs : Traditions of Ili and Kashgar |
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| Various Artists |
| ( Inedit : CD W 260113 ) |
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近年では大掛かりな油田開発で注目され工業も盛んになっている新疆ウイグル自治区。それだけに多量の工業用水が必要なため地下水の減少、これまで培われてきた土地の利用方法を知らない漢民族の大量流入により塩害などが深刻になっているそうです。特に塩害はピンとこないかもしれませんが、砂漠化の一番の元凶となっているだけに黄砂の被害を受ける日本としても人事とは思えないところです。
シルクロード最大の難所、タクラマカン砂漠を抜けサマルカンドに向かう前、ホッと一息を付くこととなっていたのがカシュガル。シルクロードの中でも特に各地域に向かう要衝の地となっていただけにウズベク音楽の中でも特にエキゾチックで各地域の音楽を混然とした魅力を放っています。良くも悪くも外連味タップリなヴォーカルの歌いっぷり。それに不思議なまでにしっとりと寄り添う器楽。中東音楽の香りを持つ歌声と東アジアの佇まいもする器楽とが不思議なバランスを保っています。非常に興味深く、なぜかしら癖になる魅力を持つ音楽です。
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