音・感・和 : 自然音再生の琥珀音響工芸舎
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琥珀音響工芸舎・メールマガジン【東風】
心安らいだり、思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを紹介していきます。毎月1・15日配信です。
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第96号 : 平成20年5月15日
耳を澄まして聞こえてくる自然の響き。思わず笑みを浮かべてしまう音楽などの情報、サイトを見つけてみました。
http://www.onkanwa.com/
(毎月 1・15日配信)
2008/05/15 号
ご挨拶
先だってのGW。まあまあの日和でしたが皆さんはいかがでしたでしょうか。私は新緑を楽しみに奥多摩の御嶽神社まで行ってきました。愛宕神社から山登りを兼ねてのものでしたがやっぱり体力落ちたなぁと思うことしばし(^^;)

さて、新緑の散策は楽しいものですが、実際には中々新緑を楽しむことは難しくなっているのだなと残念な思いでした。というのも山のほとんどが荒れ放題の杉林。若葉の瑞々しい色合いはチラホラ程度。いくら歩いても、行けども行けども杉林。杉林を歩いてもそこには鳥の声は聞こえません。鳥の声が聞こえる?と思うと必ずそこには雑木林。所々で見晴らしの良い場所で雑木林の一群の有る新緑を見ると実に美しい限り。しかしその場所も所詮は一部のみ。山全体が新緑で覆われている山は残念ながら。。。

山登りには興味が無くて好きなのは森の散策。しかし今の日本ではかなり山の奥に入らないと豊かな照葉樹林の森を楽しむことができないのが実状。つくづく杉で覆われた山は緑色をした禿山でしかないなと。どうにかならないものなのですかねぇ。
おすすめCD
Ouzbekistan. Les Grandes Voix du passe (1940-1965)
Various Artists
( OCORA : C 560142 )
モンゴル帝国を引き継ぎ、中央アジアからイランにかけての地域を支配したイスラム王朝のティムール帝国。一般にペルシア系の人々の地域との意識が強い地域ですが、実際にはティムール帝国はモンゴル系の部族による国。現在のウズベキスタンなどの人たちがその末裔となります。それだけにウズベキスタンの音楽の特徴として挙げられるのが、ペルシア・アラビア音楽の色合いがとても濃いところ。

ペルシア・アラビア音楽の色合いに不思議なしっとり感が有るのがウズベキスタン音楽の特徴といえるかもしれません。ここで紹介されているのは、1940〜1965年にかけて録音された往年の名演奏。ウズベキスタン音楽のコンプリートとなっています。どの演奏も素朴な魅力を持ちながら不思議なまでに妖艶な一面が所々と現れるのが中々興味をそそります。ウズベキスタン音楽の全体像を把握するのにお勧めの一枚です。
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Uzbekistan Haunting Voice
Munadjat Yulchieva ( Vocal )
Shavkat Mirzaev Ensemble
( Network Germany : 39318 )
アラビア・ペルシア音楽の優雅さとともにしっとりとした味わいも兼ね備えたウズベク古典音楽。海外公演も多く、現代の最も人気のある女性歌手がモナージャト・ユルチエヴァです。彼女をはじめとする現地の著名な演奏家が1997年にウズベキスタンの首都タシケントで録音したものです。

やや暗く底光りする声質でしっとりと妖艶に表現していくユルチエヴァ。ゆったりと大きな弧を描くかのような歌いまわし。世紀に一人の逸材とまで言われているのも納得できます。それに各楽器の生き生きとした妙技が実に冴えています。なぜかしらこの演奏には、実際のアラビアンナイトではこういった音楽が鳴っていたのかなと髣髴させるものがあります。アラビアンウズベキスタン音楽を聴く上では一番のお勧め!
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Ouzbekistan : Turgan Alimatov
Turgan Alimatov ( sato, dutar )
( OCORA : C 560086 )
1921年生まれのトゥルグン・アリマトフ。サト、タンブール、ドゥタールをによる朴訥とした音楽。シブイ!という言葉が思わず浮かんできます。若いころはウズベキスタンのラジオでの演奏に留まらずインド映画の音楽でも数多く演奏していたそうです。そういえば、白黒のコロの北インド映画だと何か聞いたことが有るような音の歌わせ方が聞こえてきたりもします。北インド音楽とウズベク音楽との共通性と融合を意識していた演奏家でも有るようです。

ジワジワと染み渡る派手さの無い音楽は、懐深くいつの間にか大きな悠揚迫らぬ広がりを感じさせるものへと誘って行きます。シンプルでありながら掻き鳴らすわけでもない。しかししっかりと実にしっかりと濃厚な音と音の間が持続していく。しみじみと聞くには最高の音楽。ちょっと義太夫の三味線を髣髴する場面も有るのも興味深いです。
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おすすめサイト
ようこそワイン村へ
日本ソムリエ協会会員の有志が『ワインを中心として食や趣味のテーマ、将来的には健康的で素敵なライフスタイル』をテーマに執筆しているサイト。ワインの初級のあれこれから超ベテランまで話題を提供しています。もの凄く情報が充実していて読み応えタップリ。頻繁に更新されているのでワイン好きには一番のお勧めサイト。
安ワイン道場
1.葡萄酒であること。 2.概ね3000円未満であること。 読んで字の如く安ワインを飲んで稽古する道場。日常的に飲むとすればこれぐらいの価格のワインが手に取る機会も多いもの。その価格帯のワインを実際に飲んだ感想を紹介しています。一般の方のサイトなのですが、一言素晴らしい!と絶賛する以外ないほどの情報量。検索機能も充実していて実際お店で購入する際、携帯電話での検索もできるのがうれしいところ。
スペインワイン、発見![ワインはスペイン]トモス・ネットワーク
知れば知るほど、ワインはスペイン。ワインはしょせん“飲んでナンボ”のもの。おいしいか、おいしくないかは、飲んだ当人が決めていいはずだ!という理念のもと、スペインワインが大好きなライター2人がまとめたテイスティング・レポート。レポートもイラスト入りで多数掲載されています。手頃な価格で品質の良いものとして定評の有るスペインワインを手に取るとき非常に参考になります。
マンズワイン:ワイン小辞典
マンズワインによるサイト。国産ワインの情報をメインに情報が充実しています。中でも「マンズワイン小辞典」は非常に使いやすく見やすい辞典となっていています。ちょっとした調べ物の時には便利。
アサヒワインコム
アサヒビールによるサイト。主に自社で扱っている商品の紹介となっていますが、その産地のレポートはやはり本格的です。それ以外にも「ワインを知る」のページもお勧め。
ワイン情報満載のサッポロワインサイト
サッポロビールによるサイト。お勧めは「ワインの基礎知識」のページ。非常に簡潔かつポイントを抑えていて非常に読みやすいです。自社で生産している北海道・長野・勝沼・岡山などの国内での生産情報も充実しています。
後 記
大学時代にバイトでフランス料理の店でバイトをしていました。本格的とまでは行かないものの、それっぽいものにはなっていたお店でした。当時はバブルの時期でしたから柄にもなくイケてる振りをした男性が女性をエスコートしている場面に出くわすこともしばしば。料理が美味しいかどうかではなく、「夢」を見に来ているのだなぁとつくづく感じたことを覚えています。

ワインを覚えたのはそのお店。「お客様に勧めるからにはちゃんとワインのことを知らなきゃ」と言いつつお店のワインを盗み飲みしながらひとりフムフムと納得していました。当時はまだ赤ワインブーム以前。そのため皆さん飲みやすいからと白ワインを好んで飲んでいました。チーズを食べるのも普通に白ワインで。チーズはやっぱり赤ワインでと言っても素直には受け入れがたい雰囲気がありました。

その当時を思い出すと、いやはや時代は変わりましたねぇ。今では「赤ワインに非ずんばワインに非ず」だなぁと感じられたりもします。かく言う自分も何はともあれワインなら赤ワイン派(^^;)その立場からするとこの状況は実にありがたいです。なにせバイトしていた当時だと赤ワインでそれなりに美味しいと思えるものは最低でも3.000円前後から。それ以下のものは一言で言うとアルコールの入った葡萄ジュースのレベルでした。しかし今ではその半値以下のものでも充分に味わえるものが見つかるようになっています。それもこれも赤ワインの需要が多くなったおかげ。

もともと個人的にはフランス料理には全くと言ってよいほど興味がありません(^^;)フランス料理よりもイタリアやスペインなどの地中海の日差しをタップリと浴びた料理のほうが好き。気の置けない雰囲気も好きです。それでも本格的に赤ワインを飲みたいというときは簡単なフランス料理で。いつも作るのは「鴨のオレンジソース」。

本鴨は値段が高いのとそこまで本格的にすることは無いと思っているので使うのは冷凍のタイ産合鴨。それをバターで焼き目を付け、赤ワインとオレンジジュース100%を軽くヒタヒタとなるぐらいに入れます。そこに固形コンソメを入れます。しばらくして合鴨に火が通ったら残ったソースをドロッとするまで煮詰めて出来上がり。

非常に簡単にできる料理なのですが味は本格的。これは赤ワインに実に良く合います。火の通り具合などちょっとしたコツはありますが、何回か試してみるとすぐにコツはわかるはず。試しに作ってみてはいかがでしょうか。
編集担当:中村 聡

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