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| おすすめCD |
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| Various Artists |
| ( キングレコード : KICW-85073/4 ) |
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カザフスタンを代表する楽器ドンブラ。軽く小さく構える撥弦楽器で音も小さく素朴な音がします。弦をかき鳴らしながら歌い語るそのスタイルはトルコやバルカン半島で根付いているサズによる吟遊詩人の音楽を髣髴とさせる部分があります。それとここで紹介されているのは擦弦楽器のコブィズ。大きさは胡弓と同じぐらいですが、これほど地味な音がする楽器も珍しいとも言える音がします。
そのカザフスタンを代表する民族楽器の演奏とそれに乗せた歌声を収録したのがこのCDです。地域としては日本と大きく隔たっている地域ですが、不思議なほどに、朝鮮や中国、モンゴルよりも日本人の顔立ちとそっくりであったりするところを見ると案外、近い部分を持っていたりもするのかなと考えてみたりもします。不思議と中央アジアの音楽は一般の人が聞いても不思議な親近感を感じる部分が有るようです。その不思議をつらつら思いながら聞くと心地よい微睡みに包まれる感があります。
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| Various Artists |
| ( キングレコード : KICW-85073/4 ) |
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やや憂愁を帯びつつ、声を遠い彼方へと投げかけるような歌い上げ。その晴れ晴れと広がる草原の広がりを感じさせるのがカザフスタンの音楽の魅力。やや暗い響きを持っているのになぜかしらそこには音を奏でる瞬間に対しての潔さが同居しているように思われます。その潔さが案外、散り行く桜を美しいと感じる日本人と同じ部分があったりするのかも ! ?
もともと中央アジアの中でも特に草原地帯が多いのがカザフスタン。その気候とどのように関係しているのか、日本人の私の単なる短絡的な想像力なのかはわかりませんが、彼らの音楽を聴いていると広々となだらかに続く風景を思わず目に浮かべてしまいます。気候と風景はやはり人々の心の持ちように少なからず関係しているのでしょう。その広々として清々しく広がる意識は聞いていて何かしら自由な気持ちへと誘ってくれます。
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| Songs from the Steppes: Kazakh Music Today |
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| Various Artists |
| ( Topic Records : TS-22103 ) |
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世界的に欧米をはじめとするポピュラー音楽の普及によってメインロードから追いやられつつある民族古典音楽。その傾向はカザフスタンでも同様なのでしょうが、古典音楽も非常に盛んに新しい活力を持って活動しているようです。そのカザフスタンの新しい古典音楽の動向を紹介しているのがこのCD。
ドンブラやコブィズを代表的な楽器とするカザフスタンですが、アンサンブルの歌になると不思議に中国かモンゴルの音楽を聴いているような雰囲気を漂わせたり、良くも悪くも意気の良い若々しい歌声が聞けたり、カザフスタンの古典音楽の今を知るにはもってこい。旧ソビエト領だというのにこれだけ東アジアの雰囲気を感じさせるのがやはり中央アジアの魅力だなとしみじみ。
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