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| おすすめCD |
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| Songs of Survival: Traditional Music of Georgia |
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| Various Artists |
| ( Topic Records : TSCD935D ) |
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カスピ海と黒海との間に位置するコーカサス地方。その黒海寄りにあるグルジアの音楽において顕著なのは男声合唱などの合唱音楽が非常に充実しているところ。それとともにバグパイプなどの楽器の使用等もあって中央アジアの音楽の中でもアジア的要素よりもヨーロッパ、特にバルカン半島の音楽を思わせる部分があるのが興味深いところです。以外とトルコ的な風味を感じないのが不思議なところです。
アラブ・ペルシア音楽との親近性が薄い背景を考えると意外と面白いところが見えてきそうです。欧州に顔を向けていながらも“血”としてほんのりとアジアのスパイスが見え隠れする。それとともに欧州に対しての憧憬が強烈に内在化しているとでも言えるでしょうか。東欧、特にバルカン音楽が好きな人には押さえておきたい音楽です。
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| Songs of Defiance : Music of Chechnya and the North Caucasus |
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| Various Artists |
| ( Topic Records : TSCD934 ) |
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カスピ海と黒海との間に位置するコーカサス地方。そのちょうど南北の真ん中で分かっているのがカフカース山脈です。そのカフカース山脈の南北、そしてその東西ということでカフカース地方は分類されると考えると大方間違いではありません。ここで紹介されているのはそのカフカース山脈の北側の地域・国々です。
合唱音楽が盛んなグルジアと比べるとここの演奏家の技量に焦点が当てられるところが多いのかなと感じるのがこの地域の音楽。悲しみを深々と湛えるように歌い上げるというよりは、かなり勢いに任せ、カラッとしたところが特徴的である気がします。それとともに不思議な調合での中和と言えるのでしょうか。世界各国の民俗音楽と似ている部分が、コレッ!と指摘できるところもない反面、独自の音楽的魅力を放っているわけでもない。ある意味、全くの空白地帯の音楽とでも言えるでしょうか。
一般的には視聴するに値する音楽であるとは言えないのでしょうが、アジアから欧州に達する音楽の様相を見ていく上では実は最も注視しなければならない地域のひとつなのかなと思います。音楽を楽しむということではなく、好学目的ならば聞いてみて損はないかも。
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| Alim Qasimov Ensemble : The Legendary Art of Mugham |
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| Alim Qasimov ( Vocal ) etc |
| ( Network Germany : 39317 ) |
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資料的な意味合いではなく、カフカース地方で純粋に音楽的に魅力的なものが多いのグルジアの合唱、アルメニアのドゥドゥック。そしてアゼル
バイジャン。その中で知る人ぞ知る魅力的音楽の地域として注目を浴びているのがアゼルバイジャンです。中でもヌスラット・ファテ・アリカーンに
次ぐスター歌手として注目する向きもあるアリム・カシモフが特にチェックするべき演奏家です。
ヌスラットの熱狂的な恍惚とは違い、ペルシア音楽のタハリールを思わせる身をよじらせつつ高みに上っていく歌声。それは儚く思い焦がれつつも決して辿りつくことない天上の世界に対しての恋心を歌い上げるかのよう。高く、そして遥かに高く歌い上げる張りのある歌声は実に素晴らしいです。中東音楽・中央アジアの音楽の中でも最も素晴らしい音楽がここにはあります。
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